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2016.10.19

【農業女子のお国自慢♪第52回】

by農業女子プロジェクト事務局

【農業女子のお国自慢♪第52回】

本日のお国自慢は、愛知県・尾張北部に位置する江南市から、松井直美さんにご紹介いただきます。生まれたばかりのお子さんの子育てと農業、楽しみながら両立されているそうですよ。
それでは松井さん、よろしくお願いします~!

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江南市で無農薬野菜を作っている、“おが菜園”の松井直美です。
もともと名古屋出身ですが、縁あって江南市で就農して3年目になります。今年の初めに出産をしたためしばらく畑はお休みしていましたが、今年の秋冬野菜から生産・販売を再開します。

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畑のある江南市は愛知県の北部に位置し、名古屋まで車で1時間弱。これは野菜をお客さんに直接販売する私にとっては、とても便利なことです。朝収穫したものを夕方に開催されるマーケットで売り、その夜に食べていただく・・新鮮さが野菜のおいしさをより増幅させると思うので、お客さんのもとに届けやすい距離はとても大事です。

また、江南市の土質は木曽川からの恵みを受けて肥沃な土壌が広がり、昔から農業が盛んに行われてきた地域のようです。多少砂っぽい土ではありますが、その分水はけもよく、土が軽いので女性の私でも鍬一本で畝立てが出来てしまいます。ダイコンやイモなどの根菜類も作りやすいのが特徴です。無農薬栽培で新規就農した私が、これまでに作物を全滅させてしまったとか、収穫物がないなどの大惨事を免れてきたのも、江南市の土壌のおかげだと言えます。
江南市の畑はひとつずつの面積が小さく住宅と混在しているため、他の地域によくある、一面のキャベツ畑のような壮観な風景はありません。ですが、田舎過ぎず適度な街の要素がある中で畑もできるので、江南市で就農してよかったなと思っています。

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そして江南市の観光といえば、藤の名所である「曼陀羅寺公園(まんだらじこうえん)」。毎年4~5月にかけて、「藤まつり」が行われます。
期間中は、園内に設置されたステージで様々な催し物も開催され、多くの市民が集まる大きなイベントです!

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園内には、紫色だけでなく白やピンクなど様々な色・種類の藤が、色鮮やかに咲き誇ります。広大な藤棚に垂れ下がる藤の花は、それは見事です。一度見ていただく価値があると思います!藤の花言葉は「あなたを歓迎します」。
是非一度、江南市にお越し下さい!!
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「土が軽く畝立てがしやすい」とは、女性の新規就農者には優しい土壌ですね。そして江南市の花にも制定されている「藤」、圧巻ですね~!今年の藤まつりには、期間中なんと53万人(!)が訪れたそうですよ。一度は藤のシーズンに訪れてみたいと思います。
松井さん、ご紹介ありがとうございました!

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