農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.06.05

【私、農業女子PJに入りました。 第83回】

by農業女子プロジェクト事務局

 

今回は、茨城県ひたちなか市の小橋さや子さんをご紹介します。
農業女子PJ「チーム“はぐくみ”」に参画している蒲田女子高等学校出身の小橋さん。
高校の授業で農業に出会い、新規就農しました。
それでは、小橋さん、よろしくお願いします!

  
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☆自己紹介をどうぞ!
 

ひたちなか市でお米、干し芋、加工用のトマト、ホウレンソウを生産している、小橋さや子です。
子供のいない大叔父の下で後継ぎとしてふさわしい農業者を目指して、日々農業の魅力を感じながら働いています。

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☆農業を始めたきっかけは何でしょう?
 

屋外で働く仕事なら何でもよかったというのが正直な気持ちです。
私の父は植木職人で、作業着を着て毎日出勤します。暑くても寒くても一生懸命働く父の姿を、幼いころからずっと見てきました。
そんな父に憧れ、自然と触れ合いながら働きたいと思い、農業の道を選んだ気がします。

☆農業女子PJに参加したきっかけは何ですか?
 

農業女子PJ に参画している母校、東京都にある蒲田女子高等学校の恩師にお誘いいただきました。
農業の視野を広げたいと思い参加しました。

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☆今頑張っていること、力を入れて取り込んでいることを教えてください。
 

一番気合を入れていることは、昨年から始めた加工用トマトの栽培です。
大叔父の力を極力借りず、20a の畑の管理、出荷まで一貫して自分で行っています。
トマト栽培は私にとってはとても難しく毎日必死ですが、
ほんの小さなことでも自分の成長を感じられ、出荷が終わるころには喜びと達成感でいっぱいです。

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☆自慢の農産物を教えてください。
 

サツマイモが自慢の農産物になるように努力しています。
サツマイモ栽培では、質の良い色と味になるよう有機の肥料を混ぜています。
干し芋へ加工する時には、お客さんに「買ってよかった」と思ってもらえるように、見た目にも気を遣っています。

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☆今後の目標を教えてください。
 

まずは何でもひとりでこなせるように。それをクリアしたら栽培品目を増やす。
最終的には、どこかの飲食店と契約して、そこに産地直送する契約農家を目指します。

☆これから農業女子PJで取り組みたいことは何ですか?
 

現在はほとんど活動できていませんが、大叔父の後を継ぎ、自由に農業ができるようになったら、
色々なイベントに参加して視野を広げたいです。
同じ女性農業者の方々の意見を伺って考え方を学んだり、マルシェに出店して自分の育てた野菜を売ってみたいです。

☆最後にひとことお願いします!
 

私は農業が大好きです!いつまでも元気に農業ができるように頑張ります。

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小橋さん、ありがとうございました!
今後ますます活動の場を広げられることと思います。これからのご活躍をとても楽しみにしています!

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