2019.10.18
【農業女子メンバーのSDGs 第2回 SDGsを身近なものに。「健康的な食生活の実現に取り組む」】
by農業女子プロジェクト事務局
国連で掲げられたSDGs(エスディージーズ)。
SDGsは、Sustainable Development Goals のことで、日本語では、「持続可能な開発目標」と訳されています。
農業女子PJは、本コンテンツにて農業女子PJメンバーが取り組むSDGsを発信しています。
農業女子PJメンバーやステークホルダーの皆様に農業女子の取組やSDGsページをご覧いただくことで、
SDGsを少しでも身近に感じ、自分事として考えるきっかけになればと思います。
今回は、福岡県のくわの由美さんのSDGsの取組を紹介します!
くわのさんの活動は、農業女子PJが掲げた『農業者のわたしたちにできる5つのこと』の「その1 健康的な食生活の実現に取り組む」に繋がっています。
Q1:くわのさんのSDGsテーマを教えてください。
『施設の子供たちへの食料調達支援』です。
SDGsゴールの1番「貧困をなくそう」、2番「飢餓をゼロに」、3番「すべての人に健康と福祉を」、17番「パートナーシップで目標を達成しよう」を意識しています。
*農業女子PJのすべての活動は、5番「ジェンダー平等を実現しよう」に繋がっています。
日本各地にまともに食事を摂れない子どもたちがいます。子どもにお腹いっぱいになるまで食べて、いつも笑顔を見せてほしいと思い、この活動を始めました。
Q3:Q1のテーマについて実際にどのようなことを行いましたか?また、どのような人と連携しましたか?
広島のゲストハウス「がみがみ」さんと連携し、広島NPO法人「食べて語ろう会」の活動を支援しています。
具体的には、毎月、同ハウスにお米を送ったり、季節毎の野菜、イチゴなどを送っています。
Q4:目的の達成に向けて、苦労したことを教えてください。
送料の値上がりです。今後も送り続けられるか検討しておりますが、もうしばらくは送り続けることに決定しました。
Q5:持続可能な社会の実現のために、もっと挑戦してみたいことがあれば教えてください。
最近、アスリートを食で支援することを始めました。もっと食について改めて勉強したいです。
Q6:最後に一言お願いします!
これからもみんなのお腹を満たし、笑顔になってもらえるように、美味しい農作物を育てていきます。
くわのさんは自身のくわの農園でも、研修生にSDGsのレクチャーを社員教育の一環として行っています。
今後も引き続き応援しております。ありがとうございました。
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