2019.11.29
やまがた農業女子ネットワーク~Farmers meet up in新庄~を開催しました!
by東北農政局
令和元年11月16日(土)、やまがた農業女子ネットワークの最上(県北)メンバーが主体となって企画をした「Farmers meet up in新庄」を、新庄市の農家レストラン米香房Gratia*sで開催しました。
今回のイベントは、農業女子プロジェクト チームはぐくみの取組の一環で、連携校の山形大学農学部の学生15名とやまがた農業女子ネットワークメンバー9名が参加し、お二人のメンバーの講演を聞いた後、学生と意見交換を行いました。
講演者は、ラズベリーを生産されているBerryneさいとう農園の斎藤優子さんと、30種類以上もの野菜を販売しているShikisai-enの三原真理子さん。
斎藤さんは、ラズベリーを生産することで、たくさんの人との出逢いがあり、加工品づくりにも積極的に取り組まれています。三原さんもまた、地域の農業者がコアメンバーとなって、農業体験や商品開発、交流イベントを展開している明倫堂プロジェクトにも参加し、地域活性化の取組を仲間と一緒に取り組まれています。
お二人のお話からは、困難なことがあっても、前向きに捉えて農業に取り組んでいること、人と人との繋がり、まさにネットワーク力を活かし、楽しく農業に取り組んでいらっしゃる様子が伝わってきました。
ランチは引き続き、農家レストラン米香房Gratia*sにおいて、おいしくいただきました。ここは、やまがた農業女子ネットワークメンバーの髙橋綾さんが経営されている農家レストラン。
メニューは、「さわのはな」という品種のお米(玄米と白米それぞれを味わっていただきたいとの思いから、両方用意していただきました。)と、採れたて新鮮野菜が中心のお弁当と、山形県の郷土料理の芋煮でした。デザートには、斎藤優子さんが生産されているラズベリーを使用したラズベリージェラートをいただきました。
ランチの後は、学生との意見交換です☆講師お二人に対し、栽培上の苦労や商品づくりで工夫していること、農村での男性と女性の役割、農村コミュニティづくり等、幅広く意見交換を行いました。
学生の皆さんからの質問はとても鋭いものでしたが、発想豊かなもので、参加したメンバーは、若者からの意見が刺激になった、パワーをもらえたなど、農村コミュニティを見直す気づきとなったようです。
若者のアイデアはとても貴重です!今後も、地域の活性化に結びつくよう、交流を続けていきたいと思います。
※当日の様子は、下記の山形大学農学部ホームページでも公開されておりますので、ぜひご覧下さい。
【山形大学 農学部ホームページ】
https://www.tr.yamagata-u.ac.jp/news/2019/news1070.html
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