2017.04.12
私の”生産物(おたから)“自慢 第1回
by農業女子プロジェクト事務局
【私の”生産物(おたから)“自慢 第1回】
農業女子メンバーに、自慢の農産物や加工品、栽培方法のこだわりを披露してもらう、『私の”生産物(おたから)“自慢』。記念すべき第1回は、愛知県の新メンバー、市野里沙(いちの りさ)さんです♪
★自己紹介をお願いします!
愛知県半田市出身の市野里沙と申します。半田市在住の34歳です。 結婚を機に、10年ほど前から苺の栽培、管理、販売に携わるようになりました。 農業の面白さをもっと勉強して、次代に繋げていけたらと思っています。宜しくお願いいたします。
★生産物について教えてください
私が作っているのは「苺」です。品種は「章姫(あきひめ)」。「久能早生」と「女峰」の掛け合わせた品種で、円錐形で、果皮は柔らかいのが特徴です。来シーズンは、愛知県の品種である「ゆめのか」の栽培に挑戦しようと思っています!
★生産へのこだわりは?
観光農園としていちご狩りをしているため、連続出蕾があり、食味の良い(酸味の少ない)品種を選んでいます。苺にストレスがかからないよう、その時期にやらなければならない仕事をきちんとこなすよう心がけています。実が柔らかく、傷みやすい品種なので、直売いちごについては、実を触らずに枝の部分を切る「ホズ切り」でパック詰めをしています。こうする事によって、実に触れる事なく収穫できるので、新鮮な状態のまま販売する事ができます。
★おすすめの食べ方を教えてください!
先端の部分が一番甘いので、ヘタの方から食べると全体的に美味しく食べられます。酸味が少ないので、スムージーにするのもGOODです!
★生産物を使った加工品はありますか?
現在、直売所では自家製いちごジャム、いちごのドライフルーツチップス、いちご大福を販売しています。いちごジャムは完全手作りのため、苺の生育状況によって、品薄になる場合があります。 ★農園のことを教えてください! 市野園芸は、温暖な気候の知多半島の中央、のどかな田園風景の広がる中に位置し、現在17000平方メートル(5100坪)の面積に大小さまざまなハウスが10棟並んでおります。 いちご狩り・いちご直売をメインに、日々、栽培・管理・販売をしています。
一般車100台、大型バス4台の駐車場を完備。トイレはすべて水洗で、洋式は冬でも暖かいヒーター便座にしています。 お気軽に予約していただけるよう、農園のHP内でインターネット予約も受け付けています! いちご狩りを楽しんでいただけるよう、これからも努力を続けていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
市野園芸HP:http://www.ichino-15.com/
Facebook: https://www.facebook.com/ichino.15/
***
市野さん、ありがとうございました!
多くの人にいちご狩りを楽しんでもらえるよう、細やかな工夫をされているのが伝わってきます。市野園芸さんのFacebookページでは、いちご狩りの楽しそうな様子が日々アップされています!是非皆様もチェックしてみてくださいね。
関連する記事
最新の記事
-
ピックアップ記事が入ります。
-
大日本印刷株式会社2024.11.12
-
東海農政局 2024.11.06
-
井関農機株式会社2024.10.29
-
井関農機株式会社2024.10.18