SDGsへの
取り組み

【農業女子「秘密の美味」Vol.124】

今週の「秘密の美味」は群馬県邑楽郡板倉町より根岸聡美さんから素敵なレシピが届きました。

それでは根岸さん、よろしくお願いします♪

★★★★★★★★★

こんにちは！群馬県の根岸です。私の住む板倉町は、『鶴舞う形の群馬県（上毛かるた）』『くちばし担当（町の商工会で付けたキャッチフレーズ）』です！くちばしってどっち側？って、思いますよね？東に細く飛び出している方、こちらが頭です。覚えておいてくださいね。ちなみに…県外出身の私は、最初西の方が頭だと思っていたことは、ここだけの秘密です（笑）

さて、我が家ではお米・露地野菜・ハーブ苗を、夫の両親と私たち夫婦の4人で生産しているのですが、冬の時期の私のおすすめは何といっても、『にんじん』です！

我が家のにんじんは、『アロマレッド』という品種なのですが、これがとっても便利で美味しいんです☆

アロマレッドにんじんの特徴は、鮮やかな色、甘さ、そしてなんといってもその香りです！にんじん独特の臭みがないどころか、なんと！ブルガリアンローズから採る香水の成分である『ダマセノン』が含まれていて、驚くほどに華やか！！バラの香り、と聞いて、石鹸のような香りを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思うのですが、ほのか～にふわん♪と香ってくる感じなので、どちらかというとフルーティな香りです。だから、生でも抵抗なく食べられ、にんじん嫌いの方から思わずまた食べたくなる！とのお声をいただいたことも☆

そこでおすすめなのがキャロットラペとレンチングラッセです！にんじん自体に甘みが強いこともあり、どちらのレシピもお砂糖不使用でＯＫですから、女性だけでなくメタボが気になる男性諸氏にもおすすめですよ！

• エステティシャン直伝！美肌キャロットラペ

【材料】

にんじん　1本（２００ｇ前後）

塩（下ごしらえ用）　少々

◆塩（味付け用）適量（ハーブソルトなどでもＯＫ）

◆オリーブオイル　大匙1/2（おすすめはヘンプシードオイル）

◆レモン汁　1/4個分程度（りんご酢やビネガー等でもＯＫ）

◆粒マスタード　小匙１

お好みでナッツやレーズン、パセリ等のハーブ

【作り方】

・にんじんはスライサーなどで千切りし、塩を振って１０～３０分おく

・にんじんがしんなりしたらギュッと絞って水気を切る

・◆の材料を混ぜ合わせておき、絞ったにんじんと和えてなじませる

☆にんじん等に含まれるカロテンは、油とともに摂取することでより働きが良くなるそう☆

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• 簡単！時短！レンチングラッセ

【材料】

にんじん　1本（２００ｇ程度）

バター　５ｇ程度

水　３０～５０ｃｃ（器の大きさによって加減）

【作り方】

・一口大に切ったにんじん、水、バターを耐熱皿に入れ蓋をする

・ニンジンがやわらかくなるまで電子レンジにかける

目安は5分。串を通して煮え加減を確認してください

※バターをこっくりさせたい方は、蓋を外してさらに過熱し水分を飛ばします

アロマレッドにんじんは、一般のにんじんに比べて肉質がやわらかいため、加熱時間も少なくて済み、何かと忙しい時期の強い味方！鮮やかな紅色も食卓を華やかにしてくれますから、ぜひお試しください。

最後にもう一つ、寒さが厳しくなる時期の特別レシピをお届け！

• にんじんの葉のお好み焼き

【材料】分量は、全てお好みで！

にんじんの葉

小麦粉

水

【作り方】

・にんじんの葉は、葉の部分を2ｃｍほどに刻む

・小麦粉を水で溶き、刻んだ葉を混ぜ、フライパンで焼く

小麦粉の緩さを加減すると、ふっくらお好み焼き風からチヂミ風までバリエーションが広がります！お好みのソースなどを付けたり、チーズを混ぜたり、アレンジ自在！霜に当たって甘みが増すにんじんですが、そのぶん葉は萎れていってしまいます。期間限定のお楽しみですので、葉付きにんじんを見かけた際は迷わずトライですよ！

★★★★★★★★★

３つともとても美味しそうですね。特に美肌効果のあるラペはエステティシャン直伝だそうなので、事務局もぜひ試してみます(*^▽^*)

でも、グラッセもお好み焼きも食べたい（笑）

根岸さん、どうもありがとうございました！