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2017.06.07

私の“生産物(おたから)”自慢 第5回

by農業女子プロジェクト事務局

農業女子メンバーに自慢の農産物や加工品、栽培方法のこだわりを披露してもらう、『私の”生産物(おたから)”自慢』。

今回は岡山県のメンバー太田佳美さんです。よろしくお願いします!

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★自己紹介をお願いします

皆様こんにちは。晴れの国・岡山の中央に位置する吉備中央町でピオーネ(ぶどう)の栽培と加工を行っています佳豊庵の太田と申します。お互いに非農家だった夫と新規就農してこの夏で5年目を迎えます。生産を始めるより前に加工の現場を経験していたため、加工が得意な小回りがきく農家であることが私達の特徴です。また、生産物の自家販売だけでなく、新商品開発を通して他社のOEM受託、レシピ作成、国内外からホームステイや学生さんへの田舎体験・6次化研修の受け入れ等...と幅広く色んな取り組みをしています。

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★生産へのこだわりは?

ピオーネは、極力農薬を使わずに、木に負担をかけないよう栽培しています。

加工は、レシピ開発から製造までのほぼ全てを自宅の工房で行っています。顔や想いの見える安心・安全な“モノづくり”と、常識にとらわれない新しい視野で変化を続け、3S(Surprise・Story・Satisfaction)の“コトづくり”でもお客様と繋がっていけるよう心がけています。

直接販売をしている生ピオーネ以外、加工品は全て通年販売。一粒残さずロスなく商品に加工出来るのが私達の強みです。せっかく栽培したピオーネを無駄なく美味しく味わっていただきたいですから。

 

★どんな加工品を作っているのですか?

・一番の看板商品は【サラミーノ】です!

「えっっ!?サラミ?お菓子??」と一見戸惑ってしまうサプライズスイーツ!見た目はお肉のサラミ、でも食べると美味しいドライピオーネ入りの濃厚バタービスケットなんです。日本では珍しいイタリアの伝統菓子をヒントに和と洋を融合させて創ったもので、一度出会うと忘れられないインパクトありのお菓子です。現在リニューアル品も検討中。まだまだ進化する“サラミーノ”をお楽しみに!

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・まるごと一房ドライフルーツ

嬉しいことに2017年年始に発刊された【BRUTUS・お取り寄せグランプリ】にも掲載していただいた商品です!大粒ピオーネを使ったとても珍しい贅沢房ごとドライで、ギフト向きの商品としてお客様に喜んでいただいています。

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★おすすめの食べ方を教えてください

生ピオーネは冷蔵庫で2時間ほど冷やしてからパクッと。ドライピオーネはワインやチーズと一緒に、お子様にはそのままおやつにも。皮ごと食べられ、よく噛むと美味しいだけでなく、体にも良いですよ!サラミーノはスライスしてコーヒーと一緒に楽しんでください!

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太田さんありがとうございました!

新規就農してから生産物の販売や加工、農泊の取り組みだけでなく、カッティングフルーツの講師等もしているそうです。太田さんの活動は、佳豊庵Facebookでチェック!

https://www.facebook.com/kahouan/

女性らしい工夫のある活動で頑張っていらっしゃる太田さん、これからもご活躍を期待しています!

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