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2017.07.20

私の“生産物(おたから)”自慢 第8回

by農業女子プロジェクト事務局

農業女子メンバーに自慢の農産物や加工品、栽培方法のこだわりを披露してもらう、『私の”生産物(おたから)”自慢』。

今回は鹿児島県南九州市の若松由美恵さんからです。よろしくお願いいたします!

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★自己紹介をお願いします!

皆さんこんにちは。私は、鹿児島県南九州市知覧町でお茶づくりをしている若松由美恵です。

他にも焼酎芋、寒干し大根、大麦若葉なども作っています。

私は、元々農業が大嫌いでした。

今でも好きとは言えませんが、農業を通して知り合った仲間のおかげで日々勉強し、挑戦し、農業が楽しいと感じることができました。

どの作物にも手を抜かず品質向上を目指す夫とともに、私に出来ることを探しつつ、楽しく農業をすることをモットーに妄想を膨らませています。

★農園のことを教えてください

神奈川県出身の私が惚れ込んだ自慢の知覧茶を多くの人に知ってもらいたい、飲んでもらいたいという想いから、仲間と一緒に「さくら知覧園」を立ち上げました。

特攻隊で有名な知覧町内を南下すること10分。広大な平地にどこまでも見渡す限り茶園が広がっています。最初に見たときはびっくりしました。うちの茶園はどこまで???というくらい。

そして、乗用型摘採機を使った茶摘み!

広大な茶畑もあっという間に茶摘みが進む様子は感動ものです。そして、我が家のお茶は「松山茶生産組合」(茶生産者の集まりです)というJGAP取得工場で製造しています。

土壌にこだわった緑緑しい生葉を見事な腕前(温度管理や時間など難しいのです)で荒茶へ仕上げる様子は、まさに職人技!日本茶作りに込めた夫や仲間たちの想いを形にして皆さんにお届けすることが「さくら知覧園」の使命です。

ちなみに我が家は、焼酎芋を始め加工用甘藷も栽培しており、合計すると茶園よりもはるかに面積が大きいです。また大麦若葉も茶園と変わりない面積を栽培しているのですが、茶に対するこだわりの気持ちから、あえて「我が家は茶農家」と言っています。

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★どんな加工品がありますか?

もともとめちゃくちゃ面倒くさがり屋な私は、どこを省いて楽しく過ごすかばかり考えています。

湯呑を温めてお湯を冷まして・・・、そして急須を使ったら茶殻もでるし、台所掃除しなくちゃいけない・・・。急須でお茶を毎日飲むなんて考えられない。

日本茶がいくら美味しくても面倒さかったら多くの方に飲んでもらえない。まずは日本茶を手に取って飲んでもらいたい。私が惚れ込んだ知覧茶は、甘くて幸せな味がすることを皆さんに知ってもらうためには、どうしたらいいか、掃除も洗い物も少なく・・・と知恵をしぼり仲間と商品を考えています。

もともと品質は最上級なのだから茶殻も食べていいのよね!と考え付いたのが「ハートティー」。

せっかくなら可愛く❤の形で!と女子力アピール!

夏の冷蔵庫には欠かせないアイテム「水出し緑茶」はペットボトルに投入!わずか5秒で出来上がり!!

「ティーパックティー」は急な来客でも慌てず、本格的なお茶が楽しめます。

でも、やっぱりなんと言っても急須で淹れたお茶の味は最高です!!

ちょっと時間を作ってちょっと心の深呼吸をして急須でゆっくり茶葉を蒸らして淹れたお茶。昔から日本人が飲んでいたものなんだなぁと思うのです。だから、最終的には急須で飲んでもらいたいと思います。

「さくら知覧園」のお茶は、誰でも美味しく飲めますよ!と言えるように農園の土壌作りからこだわって、生産者だからこそ間違えることのない目利きで一番茶のみを使用した贅沢な製品を提供していきます。

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★おすすめのお茶の淹れ方を教えてください

一番美味しいのは急須を使って淹れるリーフティーです。生産者だからこそできる茶葉の天ぷらを頂きながら飲む急須で淹れた新茶は、茶農家の醍醐味です。

でも、この暑い夏を乗り切るのに最適なのは「水出し緑茶」を贅沢にグラスに淹れ(300ml)、輪切りレモン一切れと蜂蜜小さじ1杯。疲れた身体と乾燥した喉へ・・・さっぱり飲めますよ!

そして、食欲の秋が到来した時には「ハートティー」を使ったお茶漬けはいかが?

ご飯の上に「ハートティー」を2~3粒のせて少し濃いめのお茶漬けにするともたれた胃にぴったりですよ。

 

★農業女子メンバーとしての今後の抱負を教えてください

 

農業女子としてというより農業を楽しく仕事としていくために、自分が楽しめることをやりたいと思います。

これって、別に農業に限らずだと思うのですが、幸い上司がいるわけでもなく時間に縛られるわけでもないのが農業のいいところ。

大嫌いと言っていた割にマイペースな私にぴったりな職業だったのかもしれません。なので、楽しむときには手を抜かず思い切り楽しむ。結果がどうであれ(女性農業次世代リーダー育成塾卒業生としては言ってはならない言葉かも(笑))、やらないで後悔しないようにと思っています。

秋には農業女子フェアin香港に前回に引き続き参加する予定です。

イベントは全国の農業女子と会って、勉強にもなることも多いので楽しみにしています。

仕事に支障がなく、パートナーの機嫌を見つつ、子供の行事を第一に考えた上で、なるべくイベント等にも参加していきたいと思っていますので、みなさんよろしくお願いします。

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若松さんありがとうございました。

マイペースと仰っていましたが、若松さんは、愛する知覧茶を広く知ってもらうために加工やイベントへの参加など熱心に取り組んでおられますね。

私も「さくら知覧園」の水出し茶をいただきましたが、すっきりとしていて本当に夏にぴったりです。お勧めです。また、レモンと蜂蜜を入れたお茶も試してみたいですね。これからも仲間と一緒に頑張ってくださいね。

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