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2017.08.30

【私の“生産物(おたから)”自慢 第11回】

by農業女子プロジェクト事務局

農業女子メンバーに、自慢の農産物や加工品、栽培方法のこだわりを披露してもらう、『私の“生産物(おたから)”自慢』。今回は、福島県のメンバー増田 笑さんです。よろしくお願いします!

 

★自己紹介をお願いします

 

皆さんこんにちは!福島県いわき市で、両親と共に大和田自然農園を経営しています、増田笑(ますだえみ)です。pic_0009

3年前、結婚を機に実家に就農しました。夫は建設業。土いじりやものづくりに関して波長が同じ人と巡り会えて、本格就農を後押ししてくれました!

今は実家の農園で、ブルーベリーやブドウ、レモンを栽培。稲作も行っています。

父はこの道60年以上。家族であり、

お師匠さまです。農業について一から勉強中で、日々様々な作業を習っています。

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★農園について教えてください

「観て、食べて、楽しめる農園」です!!

お客さまに楽しんでもらいたくて、毎年1つずつ新しい施設を増やしています。休憩所やピザ釜など、全て家族で作り上げました。  農園を訪れる方々は、お弁当持参で家族と1日を過ごしたり、持ってきたヨーグルトに摘みたてのブルーベリーを混ぜて食べたり・・・。思い思いに楽しむ空間になっています。  暑い日は足水に入り、子どもたちは水着に着替えて大はしゃぎ。お母さんたちは女子会をスタート!! そんなのんびりした空間です。

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★生産物について教えてください

お米、ブルーベリー、ブラックベリー、ボイセンベリー、葡萄、レモン、ルバーブなどを栽培しています。

農園内の作物には農薬、除草剤を一切使いません。肥料のほとんどが籾殻を中心とした有機肥料で、水は上流の好間川から引いた清水を使用しています。手間はかかりますが、喜んで下さるお客様に安心して口にできるものを提供するために、手間暇は惜しみません。

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★どんな加工品がありますか?

ジャム類、ブルーベリードリンクなどを販売しています。ジャム類は手作りで、作り置きは一切しません。賞味期限は短いですが、美味しい物をお客様に提供したいので、ジャムに使用するレモンも自家栽培でブルーベリー同様完全無農薬でこだわりを持って作っています。

 

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★おすすめの食べ方を教えてください

ブルーベリーは1粒で食べるより10粒程を一気に食べるのがオススメです。お米はやっぱり炊きたてのご飯を塩むすびで食べるのが一番ですね。

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★笑さんの夢を教えてください

両親が築いた土台を崩さず、新鮮で美味しい食材を生かした農園カフェを運営し、そこで地元の方々が作った農産物や加工品を販売したいと考えています。もちろんお店も手づくりで作りたいですね(*^_^*)

 

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★最後に地元のPRもどうぞ!

東日本大震災後、風評被害もあってお客様が減少し、農産物も販売不振となりました。付加価値を高めようと、父が平成24年に地元産コシヒカリに「久保姫の舞」と名付け、商標登録を取りました。いわき市好間町北好間は昔から「久保地区」と呼ばれ、この地にあった大館城で生まれ、伊達政宗の祖父春宗に嫁いだ「久保姫」にあやかった名です。

 

平成25年に母が代表となり、久保地区の農家女性たちで「みらくぼ会」を立ち上げました。地域の活性化をめざし、地域で生産した「久保姫の舞」や、この米でつくった甘酒の販売も始めています!生産量はまだ少ないですが、どこかで見かけたら是非味わってください!!

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増田さん、ありがとうございました!お客様に新鮮で美味しいものを届けたい、お店も手作りしたい、地域も元気にしたいなど、増田さんの想いが伝わってきました。ありがとうございました!

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