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2018.01.31

私の”生産物(おたから)”自慢 第22回

by農業女子プロジェクト事務局

農業女子メンバーに自慢の農産物や加工品、栽培方法のこだわりを披露してもらう、『私の”生産物(おたから)”自慢』。

今回は鳥取県のメンバー米澤幹枝さんです。よろしくお願いします!

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はじめまして!米澤幹枝と申します

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鳥取県中部の北栄町に「孫ターン」して13年、新規就農4年目になります。
夫は会社員のため、休日に手伝ってもらいながらの女一人農業です。
女一人での農業は作付けなどに限界があるので、いかに効率良く作付けをして出荷するかが課題です。

 

県中部にあります北栄町は、大山の火山灰で出来た黒ボク土壌で農業をするのにとても恵まれた地域です。北栄町は西瓜の名産地で、主に大栄西瓜を生産しております。

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私が栽培しているのは次の作物です。

西瓜 3月~7月

メロン 3月~7月、8月~10月

キャベツ・ブロッコリー 8月~2月

小松菜 11月~2月

西洋野菜 通年

今の時期は小松菜やキャベツをJA出荷しています。

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通年栽培している西洋野菜は、少量多品種で70~80品種を色や見た目にこだわって栽培しており、レストランやマルシェなどで販売しています。お客様の細かな要望にお答え出来る様に心掛けています。

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昨年10月よりマルシェを月2回定期的に開催しています。このマルシェは、鳥取県中部地区の農業女子7名によるグループ“A-Nyova(えーにょば)” が主催し、自分たちが育てた野菜を販売しています。直接お客様に生産物を届けることで今まで以上に農業が楽しく、やりがいを感じるようになりました。

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マルシェのお客様の声で始まった料理教室や、出荷出来なかった作物を活用した加工品作りも始まり、本当にワクワクしながら農業にとりくんでいます。

農業を始めるきっかけだった“楽しい”という気持ちを忘れずに、これからも...10年後も“農業は楽しい”と言える農業をして行きたいと思います!!

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米澤さんありがとうございました!

スイカの選果場の写真は圧巻ですね!西洋野菜を並べたマルシェはとってもカラフル!彩り鮮やかでとってもおいしそう!

様々なことに挑戦している米澤さんは、農林水産省の事業で実施している「女性農業次世代リーダー育成塾」で経営についても学んでいらっしゃいます。米澤さん、これからも頑張ってください!

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