2017.11.14
「農業女子PJ経営セミナー2017」を開催しました!

by城北信用金庫

平成29年10月18日、城北信用金庫(本店:東京・荒川区)では農業女子PJメンバーを対象とした、第2回「農業女子PJ経営セミナー」を開催しました。
セミナー当日は、栃木・群馬・東京・千葉・神奈川・和歌山から7名の農業女子PJメンバーが参加し、生産管理や販促方法の重要性について理解を深めてもらいました。
【概 要】
・日 時:平成29年10月18日(水)13:00~17:30
・会 場:当金庫本部・宮城支店・大瀧印刷紙器有限会社
・プログラム
第1部 講演「農業生産工程管理の重要性について」
(講師:食品業界研究会・磯部経営サポート 磯部典久氏・中小企業診断士)
第2部 講演「生産者とスーパーをITでつなぐプラットフォーム」
(講師:株式会社農業総合研究所 坂本大輔氏・公認会計士)
第3部 講演・見学「パッケージ・紙器製品等製造工場を見学!」
(講師:大瀧印刷紙器有限会社 大瀧敏裕氏)
【詳 細】
第1部では、食品業界研究会・磯部経営サポート代表の磯部典久氏より、2020年以降を見据えた、農業における国際認証取得をテーマに講演をいただきました。認証取得を通じた、食品の安全性向上・環境の保全・労働安全の確保・競争力の向上・経営の改善や効率化等、農業経営におけるメリットの説明がありました。
磯部氏による講演 農業女子による講師への質問
第2部では、 農業総合研究所・取締役の坂本大輔氏に講演をいただきました。同社では、ITを利用した新しい農産物流通システム(「農家の直売所」事業)を展開しており、出荷した農作物の販売状況はIT端末を通じて、生産者が確認できるなどのプラットフォームを提供しています。農産物の販売形態が多様化していくなかで、農業女子PJメンバーの新たな販路先として、同社には当金庫のビジネスマッチングにも参加いただいています。
坂本氏による講演 当金庫本部でのセミナー風景
第3部では、会場を宮城支店へ移して、大瀧印刷紙器・代表取締役の大瀧敏裕氏より、農作物販売時のブランディングに欠かかすことのできない、パッケージの基礎知識について、事例を交えながら講演をいただきました。その後、同社工場に移動し、パッケージの製造現場を見学しながら講演内容について理解を深めました。
宮城支店でのセミナー風景
大瀧印刷紙器工場内での説明
本セミナーにご参加・ご協力いただいた皆さま、お忙しい中、誠にありがとうございました。