農業女子PJ

MENU

2017.12.19

丹波の農業女子グループ「丹歩々組(たんぽぽぐみ)」を紹介します♪

by近畿農政局

近畿農政局です。

12月15日(金)、兵庫県丹波市柏原総合庁舎で開催された「丹歩々組(たんぽぽぐみ)」の定例会に参加してきました。

tanpopo2

丹歩々組は平成26年、丹波市の農業女子をメンバーとして発足し、現在のメンバーは7名。そのうち、小村さん、関さん、山本さんの3名が「農業女子プロジェクト」メンバーです。
メンバーはIターンにより丹波市に移住し、就農されていることが特徴ですが、発足のきっかけを、発起人の小村さんに伺いました。

tanpopo5

「最初は農家の奥さんのランチ会からスタートしました。そこから、家業の手伝いから1歩前に出たい、ということから何かできないか考え、丹歩々組を作りました。農業を経営していく上で、20年、30年後に今と変わらない状況で農業を続けていくことが出来るのか考えた時に、周りに自分たちしたいないのでは?という不安がありました。今は周りの農家の先輩達が色々教えてくださいますが、将来、家族しかいなくなった時でも、自分一人で農業経営ができる女性になりたいと思っています。まずは自分で作った農産物に自信と責任を持ち、この丹歩々組の活動が、移住のモデルになれるようなグループを目指していきたい。」
とのことでした。

tanpopo3
丹歩々組は「ハッピー・ライフ・プロジェクト」をグループのテーマとしています。「自覚をもち、農業を楽しむことによって丹波生活を楽しむ」ことを第一に、現在は、定例会を月に1回、スキルアップのための勉強会や情報交換を行ったり、地域のバザーなどのイベントに積極的に参加しています。
また、毎年テーマを決めて活動していて、今年は「販売」をテーマとして積極的にマルシェに参加されているそうです。

今回の定例会のテーマは「今後の丹歩々組の方向性について」であり、これまでのようにサークルとして活動するのか、それともビジネスとして活動するのか、意見交換を行いました。

tanpopo4
今年から「丹歩々組の経費は自分たちでまかなおう!」ということから、京都の料亭へ料理に彩りを添える「葉っぱ」を納品するビジネスを丹歩々組として取り組んでいて、今後の方針についてメンバー同士で意見交換を行いました。
メンバーからは「要求される葉っぱの知識がなく、調べることから始めると農作業の片手間では出来ない」「もっと「葉っぱビジネス」のスキルを上げてから正式に契約した方がよいのでは」「地域で手の空いている人に集めてもらうなど、地域を巻き込んだ事業にできないか」「発注から納期までが短く、断ることはできるのか」「まず先方の要求する種類を聞き、こちらが提供できるものを年間のリストとして提示してはどうか」といった熱心な意見が次々に出されていました。

会の中で小村さんが「丹歩々組には本当に良い人が集まってくれました。自分がリーダーとなってますが、困った時、悩んだ時、いつも周りが応援してくれます。私は丹歩々組のメンバーがみんな好きで、これからもずっと大切にしたい」と言われていたことが心に残りました。

tanpopo6

知らない土地で農業を初めても、なかなか地域に溶け込めず、農業をあきらめてしまう女性も多いと思いますが、Iターンで就農した女性がグループを作り、イベントなどによって地元の農家の方に溶け込んでいる丹歩々組の姿は、これから新しい土地で農業を目指そうと考える女性にとって、ひとつのモデルになるのではないかと思いました。

tanpopo7

これからの丹歩々組の活躍と、各地でこのような女性グループが発足されることを期待しています!

 

近畿農政局兵庫支局のHPで、丹歩々組のリーダー、兵庫県の小村さんが紹介されています。

http://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/hyogo/pr/h_satt/pdf/201711-2.html

14

関連する記事

最新の記事