狩猟型農民
農業との
これまで
海外や都会生活をへて、四国お遍路や東日本大震災をきっかけに暮らしや生き方を見つめ直し、自然と直接的に関わりあう生き方を目指すようになりました。バックパックを背負って日本海を南下して歩いている途中に増毛町を通りすがり、この地に魅了され、米農家への一歩を踏み出しました。日本海の気候のように、爽快な晴々とした時もあれば、大荒れの過酷な時もありますが、この地で命と関わりあうという積み重ねの道のりです。
農業との
これから
自分の食べる米をつくれるようになりたいと思って始めましたが、女性でも稲作農家になることができるという実例になれると良いのかなと思っています。男性中心の社会の中で、女性ならではの難しさもリアルに感じてきています。やりたい世界観を目指してやっているので何とかやってきていますが、現実と理想の間であがいてもいます。社会的認識や理解度も高まり、女性でもできる可能性がさら広がっていく未来であってほしいです。