「永続的に孫子の代まで農業と、地域の環境を残していける~永続的循環型農業~」を目指して
農業との
これまで
りんご専業農家の一人娘として生まれました。本来は臨床心理士を目指していましたが、挫折。派遣OLと店舗運営をかけ持ちするうちに、本当にやりたい事を家業の中に見つけました。 元々、食べ歩きが好きな私がプロ意識の高い職人肌のシェフ達と触れ合う中で、自分も畑にも真剣に取り組んでゆこうと思わされました。ちょうど、その頃に自然栽培でりんご栽培をしている木村秋則氏を知り、勉強会にも参加。1本から始め、その大変さに四苦八苦してる現状です。 信州は青森に次、林檎農家の多い土地柄。まずは覚えて貰うのが目的でしたが、その中から一歩でも抜きん出る為にも捻り出した「うさぎの着ぐるみ」。徐々に周知され「うさぎのりんご」としても認知、差別化をはかれました。
農業との
これから
今はWEB、イベント出店を中心に「りんご圏外」りんごの生産量の少ない県とのご縁をつなぐ為に奮闘中。自然栽培に専念できる体制を作りたい。両親も70代と高齢なので人手不足の解消、また季節営業の店舗の店員さん・農業現場スタッフを確保する為に、会社化したい。 りんごは、うさぎにとっては空気以上の存在です。りんごが毎年、実をつけてくれるから、大学にも行けたし、現在もあります。今度は、うさぎがりんごの木に恩返しする番です。なかなか、りんごの声を聴くのは難しいですが、女一匹選んだ道に後はない。
書いた記事一覧
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農業女子プロジェクト事務局 2024.02.14
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2016.11.08