農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.11.29

【農業女子メンバーのSDGs 第3回 SDGsを身近なものに。「自然によりそった持続可能な農業の実現に取り組む」】

by農業女子プロジェクト事務局

国連で掲げられたSDGs(エスディージーズ)。
SDGsは、Sustainable Development Goals のことで、日本語では、「持続可能な開発目標」と訳されています。
農業女子PJは、本コンテンツにて農業女子PJメンバーが取り組むSDGsを発信しています。
農業女子PJメンバーやステークホルダーの皆様に農業女子の取組やSDGsページをご覧いただくことで、
SDGsを少しでも身近に感じ、我がこととして考えるきっかけになればと思います。

今回は、大分県の竹林千尋さんのSDGsの取組を紹介します!
竹林さんの活動は、農業女子PJが掲げた『農業者のわたしたちにできる5つのこと』の「その5 自然によりそった持続可能な農業の実現に取り組む」に繋がっています。

Q1:竹林さんのSDGsテーマを教えてください。

『海藻を利用した循環型農業』です。
SDGs17ゴールのうち、15番「陸の豊かさも守ろう」がメインゴールで、11番「住み続けられるまちづくりを」、14番「海の豊かさを守ろう」も意識しています。
*農業女子PJのすべての活動は、5番「ジェンダー平等を実現しよう」に繋がっています。

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Q2:テーマの目的・課題を教えてください。

海洋汚染を引き起こすと言われる海藻や貝養殖業で発生する貝殻等の未利用資源をミネラル肥料として農業に活用し、地域資源を活用した循環型農業を実現する。

Q3:Q1のテーマについて実際にどのようなことを行いましたか?また、どのような人と連携しましたか?

・大分県臼杵市の真珠の養殖会社さんから真珠貝の貝殻をいただいて、畑に散布

・大分県佐伯市の養殖の緋扇貝ヒオウギガイ)の生産者さんから緋扇貝の周りについた付着物をもらって畑に散布

・水産試験場の担当の方から情報をいただき活動をしております。

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Q4:目的の達成に向けて、苦労したことを教えてください。

・最初は情報がないところからのスタートでしたが、水産試験場の方と知り合うことで漁業者さんとのつながりができました。

・SDGsに向けた活動であることの価値がまだまだ浸透していない印象があります。その価値を感じて参加する人になかなか出会うことができません。(貝殻が欲しい、持っていってという人はいるが、それがSDGsに関わっているという意識で活動に参加している人は少ないです。)

Q5:達成度合いはいかがでしょうか?新たな課題を見つけられていたら教えてください。

初年度にしてはよくできました!なぜなら、漁業者の方々と知り合い、実際に貝殻や貝の付着物をもらって、畑に散布し、作物を育てるところまでできたからです。大分県の水産部門が取り組みを始めた漁業廃棄物対策とマッチングできたことも大きかったです。

課題は、次の3つです。

・一緒に活動してくれる仲間づくり

・物流面

・利益の出ない活動を利益につなげるまでの支援や援助の必要性

SDGsの活動をコストとして捉えるのではなく、商品や地域の価値として捉えられるような意識転換が地方ではまだまだ進んでいないと思います。行政等によるSDGsのPRを進めて欲しいです。

Q6:持続可能な社会の実現のために、もっと挑戦してみたいことがあれば教えてください。

子供たちが健康な食生活を送るための食育のようなことに挑戦したいです。

忙しい現代は何かと時短が求められがちですが、「野菜を切って調理して、ご飯を炊いて食べる」という普通のことだけれど、手作りの美味しさ、大切さを伝えていきたいです。

Q7:最後に一言お願いします!

おいしい野菜がある生活って実はすごく幸せだと思う!!

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竹林さん、ありがとうございました。
竹林さんのように、SDGsは多種・多様な関係主体が連携・協力する『ステークホルダーとのパートナーシップ』を促進することが重要とされています。
これから自社・自園でSDGsを進めていきたいという方は、まずは、『ステークホルダー』となる関係先を検討し、話し合いを進めてみましょう!
事務局も可能な限りサポートしていきます。

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