農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2018.06.01

【チームはぐくみに『東京家政大学』が加わわりました!】

by農業女子プロジェクト事務局

この春、チームはぐくみに新たな仲間、「東京家政大学」が加わりました!
東京家政大学には「ヒューマンライフ支援センター(Human Life Plaza 通称Hulip)という組織があります。Hulipは学部・学科を横断した組織で、地域の子育て支援事業や、女子大学初の乳がん撲滅運動、アスリートへの栄養支援、産官学連携事業など様々な活動を推進しています。
この東京家政大学「Hulip」と農業女子PJがコラボし、「“農業”は女性にとって持続可能な働きやすい就労先なのではないか?」という仮説のもと、「職業としての農業」の可能性について紐解いて行くことを目的に活動をスタートします。その名も「ワークライフバランスin農業女子PJ」です。
担当の内野美恵先生より、熱いメッセージをいただきました!
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政府が推進する一億総活躍社会とは、女性も経済の担い手として自立し、就労することが当たり前の社会像を示唆しています。結婚、出産、育児、介護というライフイベントをしなやかにこなしつつ就労することが求められる現代女性にとってのロールモデルを模索する中で、「農家の嫁」という存在に気づきました。「嫁」という主体性が制限される既存イメージを払拭してみると、彼女たちは、家業(経済)を担いつつ、自分の時間と労力をフレキシブルに活用して出産、育児、介護とのバランスをとっていました。
インターネットが発達し農業のあり方も多様となってきています。食と農と社会のつながりの中で、大学卒の女性が学びを活かして働く場として、嫁ではない農業という選択肢が見逃されている現状は、女性の持続可能な働きやすい就労先としての可能性を狭めていることに他なりません。そろそろ具体的に大学卒の女性の就労先として、嫁ではない女性農業者の働き方について、その可能性を考える時期にきていると考えました。
農業が自分の人生を豊かに幸せに彩る可能性に気づくこと、食に関わる様々な社会問題を解決するコミュニティビジネスとしての農業の可能性を探ることを2大目的として、女性農業者のワークライフバランスを創造します。

東京家政大学 ヒューマンライフ支援センター
内野美恵
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内野先生、ありがとうございました!
東京家政大学の学生は、象印マホービンさんの「ごはん会議」に、お米を生産する農業女子メンバーとともに参加しています。
これから、たくさんの農業女子メンバーと関わっていただき、学生の目線から農業の魅力を再発見し、発信してくださいね!

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