農業女子PJ SDGsへの
取り組み

MENU

2019.03.15

SIMA2019レポート その後

by高木 智美

 

北海道の高木智美です。SIMA2019での体験から思うことです。

e7f23ad2-74e4-43cc-ace7-337d7dee0f29

SIMA Facebookページ

https://ja-jp.facebook.com/SIMA.france/
#SIMA2019 #wearesima

フランスは農地面積は国土全体の52,2%を占め、農業生産額はEU最大であり、EU全体の19%を占める一大農業大国という顔を持ちます。

その農業大国の身近な問題として、どんどん集約されていく農地に対して、人手がいないので大型になり、効率を上げる為に作業速度を求め、現在は精密さを追求して徹底して管理体制を築くということです。

またワインぶどうの産地では、面積よりその地域の特色、品質を向上したいと話を聞くことができました。

 

92fb7740-b1c8-457d-8b91-a6e69ed8357b
EUでは「共通農業政策」で定められた輸出条件では国内での農業特産品が条件をクリアできないこともあります。
SIA展示会でチーズを特産品で販売していた方に話を聞くと、国内販売では「栗の木」の樽でチーズを創り、樽の菌をうまく利用して美味しいチーズを作っていましたが、EU輸出基準では「栗の木の樽」の使用は禁止され「ステンレスの機材」を使用しなければならず、チーズの味も質も変わってしまいました。
またアルゼンチンやロシアの麦の生産量がUPしたため、安く麦がフランスに入ってきてしまいます。
その為フランス国内の麦の値段を下げなければ売れず、生産者の儲けも減ります。そうすると農家をやめてしまう人も増えます…
という悩みを聞きました。
fdeae3ce-28e8-45cf-b474-390d7edc3649
d166b884-a82e-4a89-bec6-3d27ab1ad008
また「持続可能な農業」の為にはどうしたらよいか、話し合っているという話も聞きました。
日本だけではなくフランス農業も同じ方向なんだと強く感じました。
これらの貴重な体験をさせて頂いて、私は…やはりいつもと変わらずではありますが、
春から始まる農作業を家族と共に頑張り、そして北海道地域で作る農産物の美味しさ、特色、農作業の辛さも楽しさを、これからもSNSで発信していこうと思います。
私達、日本の農業女子は農業の素晴らしさを魅せて伝えるのはフランス人に負けていない美的センスがあると思います♪
6

関連する記事

最新の記事