農業女子PJ SDGsへの
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2021.07.26

大学農場で農業機械セミナー

by山形大学

農業女子プロジェクト チーム“はぐくみ”

山形大学農学部は、井関農機(株)の協力を得て農業機械セミナーを開催しました。

 

山形大学農学部は、7月16日(金)、山形大学農学部の圃場(山形県鶴岡市)において、農業女子プロジェクト チーム“はぐくみ”の活動の一環として、農業女子プロジェクト参画企業の井関農機(株)の協力を得て、農業機械セミナーを開催しました。

セミナーには、山形大学農学部学生約30名とやまがた農場女子ネットワークの会員が参加しました。学生達は、圃場で井関農機(株)と(株) ヰセキ東北の方々からの熱血指導の下、同社のトラクタや耕耘機を真剣に運転しました。

はじめに、井関農機(株)の方から、農業機械の安全な扱い方、発生しやすい事故等について講義を受けました。学生達は、熱心に聞き入っていました。

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その後、梅雨明けの青空の下、鳥海山を背にした圃場で、学生達は、農機の操作方法を井関農機(株)と(株) ヰセキ東北の方々から習った後、やまがた農場女子ネットワークのメンバーとともに、実際に操作しました。ほとんどの学生が農業機械の運転・使用経験がありませんが、みな積極的にチャレンジ!

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昨年度は、新型コロナウイルス感染症のためリモートでの実習でしたが、今年度は実際に農業機械を体験することができ、学生達もとても満足げでした。学生達からは、GPSを測位することで誰でも真っすぐに操作できる直進アシスト機能搭載のトラクタなど最新の機能に驚きの声があがるとともに、女性農業者が扱いやすい農業機械の発展が女性の就農に一役買うことが期待できるなどの感想がありました。

学生が新しい技術に触れ体験することは貴重で、教育上非常に良い取組なので、毎年継続実施出来ればと考えています。

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