農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2023.01.13

「私、農業女子PJ入りました。第153回」

by東海農政局

2021年に農業女子PJに加入された愛知県の佐藤あやかさんをご紹介します。

Q自己紹介をお願いします。

さっちゃんファームの佐藤あやかです。

愛知県稲沢市で、なす、トマト、きゅうり、かぼちゃ、サツマイモ、ブロッコリーなどの野菜を栽培しています。

トマトとブロッコリー苗

Q農業を始めたきっかけを教えてください。

以前、立ち寄った岐阜県白川町の道の駅で食べたトマトがすごく美味しくて、衝撃を受けました。

その体験がきっかけで農業をやりたいと思い立ち、岐阜県農業大学校の「農業で夢再発見研修」、一宮市・稲沢市・JA愛知西が共同で開校している「はつらつ農業塾」で農業を学びました。

現在、就農3年目に入りました。

ししとう

Q農業をしていて楽しい、うれしいと感じることは何ですか?

収穫は楽しいし、作物がうまくできるとうれしいです。

直売所でお客様から名前を呼ばれて、「トマト美味しかったよ」と声をかけていただいたときは、すごくうれしかったです。

トマト

Q大変なこともありますか?

露地栽培なので、天候不順による生育不良などうまくいかないこともあります。

困ったときは、JA愛知西の職員や地元の先輩農家の方々に相談し、アドバイスをいただいています。

あとは女子なので「日焼け」ですね。

Q農産物へのこだわりを教えてください。

トマトは、一番食べ頃の完熟のものを直売所に出品しています。

今年からJAさんが企画された直売所の「あいちの伝統野菜コーナー」へ出品するため、「愛知本長なす」を栽培しています。甘くておいしいです。焼きナスにしてショウガ醤油で食べるのがお勧めです。

Qお気に入りのアイテムを教えてください。

自分で半年かけて建てたハウス

井戸と電気もあり、さっちゃんファームの拠点になっています。

てづくりはうす

小型電動耕うん機

女性でも扱いやすく、化石燃料に頼らない点がSDGsだと思うので、気に入っています。

Qこれからの目標は何ですか?

今は、就農して間もないので、とにかく作ることに全力を尽くしています。

これからの目標は、収量を上げて、ブランディングをして販売価格を上げて、売り上げを伸ばすことです。

Qさっちゃんファームの商品はどこで買えますか?

JA愛知西 産直広場の大里店と国府宮店へ出品しています。

農業女子PJ参画企業の取組「マルシェル by goo」と「楽天ラクマファーマーズマーケット」にも登録しています。

佐藤さん、ありがとうございました。

佐藤さんは、「女性ならではの視点や発想は興味深いので、PJメンバーをはじめとする女性農業者の皆様と交流したい」とコメントされていましたので、よろしくお願いします。

 

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