SDGsへの
取り組み

山形大学農学部とやまがた農業女子ネットワーク、渡邉女性活躍推進室長、全国農協観光協会との意見交換会を開催しました！

2023年６月19日（月）、山形大学農学部鶴岡キャンパス（山形県鶴岡市）にて、農業女子プロジェクト　チーム“はぐくみ”の活動の一環により、山形大学農学部アグリサイエンスコースの学生60名と農業女子プロジェクトによる意見交換会を開催しました。

Zoomを活用して、はじめに、農林水産省経営局就農・女性課の渡邉桃代女性活躍推進室長から農業の担い手の確保の様々な施策や女性農業者の活躍推進について丁寧に講演いただきました。
次に一般社団法人全国農協観光協会の平川萌々子氏より、全国農協観光協会の紹介や都市農村交流事業の取り組み、農業女子と都市部の女性をつなぐ取り組みについて紹介いただきました。
さらには、対面で、やまがた農業女子ネットワークの熊谷由美子氏、斎藤一美氏から、やまがた農業女子ネットワークの発足の背景や、地区毎の活動報告をいただきました。その後、学生からの質問を受けながら、活発な意見交換会を実施しました。

これらの意見交換を受けて、「農村に若者・女性を集めるために」というテーマで、学生にはグループディスカッションを実施してもらいました。
グループディスカッションでは、
・お金を稼ぐだけでは長期的なモチベーションにならないかも知れない。人とのつながりがモチベーションにつながると思う。
・地域のネットワークに参加してもらう。農機具をみんなで購入してサブスク化を検討する。
・農作物体験とセットにし、農作物のお礼に農作物を渡し、特産品を食べてもらう。農作物体験とセットにし、農作物のお礼に農作物を渡し、特産品を食べてもらう。

などの意見がありました。
後日、グループディスカッションから生まれた学生の考えや感想は参加者に共有されています。

◆ 山形大学農学部の記事はこちら↓
https://www.tr.yamagata-u.ac.jp/news/2023/news1577.html