農業女子PJ SDGsへの
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2023.07.31

農業女子プロジェクトメンバーと東海農政局長が食料・農村・農業基本法の見直しについて意見交換会を開催しました

by東海農政局

令和5年5月25日(木)、東海農政局において、東海地域の農業女子PJメンバーと東海農政局長が「食料・農業・農村基本法の見直し」について意見交換会を開催しました。

農林水産省では、食料・農業・農村基本法について、制定から約20年が経過し、国内市場の縮小、生産者の減少・高齢化、食料安全保障上のリスクの高まり、海外の市場拡大などの変化に対応するため、法改正を見据えた総合的な検証・見直しを行っています。

このため、東海地域で農業女子として活発な活動をされている、岐阜県の辻さん、愛知県の伊藤さん、佐藤さん、杉山さん、中村さん、彦坂さん、三重県の吉川さんの7名から、ご自身の農業経営の概要、農業への思い、農業女子としての活動について説明をいただき、女性の視点から「食料・農業・農村基本法の見直し」について意見交換を行いました。

農業女子PJの各メンバーから農業経営の概要、農業女子としての活動等を説明

主な意見としては、
・人件費など経費が高騰しても農産物価格に転嫁できないこと
・農業分野の女性登用について地域の理解が不十分であること
・マーケティング意識に対する変革の促進
・農作業中のトイレ利用など、女性が働きやすい環境の整備が必要
などが出され、活発な意見交換となりました。

農業女子PJメンバーと東海農政局長が活発に意見交換


東海農政局では、今後も農業女子の意見を踏まえ、東海地域の農業女子PJメンバーの活動を支援していきます。

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