農業女子PJ SDGsへの
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2025.01.17

宮城大学×農業女子プロジェクト「はぐくみ」始まる!

by東北農政局

 宮城大学において、食育・農業体験活動に取り組む学生を対象に、農業女子プロジェクトに参加する企業や女性農業者と連携する「はぐくみ」の取り組みが始まりましたので、紹介します。

 同大学ではイオングループとの産学連携で学生が先生役となって小中学生への食育・農業体験活動を行う中で、農業と食を自分事として考え取り組む活動を行っています。今回、農業女子プロジェクト「はぐくみ」に参加し、参画企業である農業機械メーカーや地域の農業女子メンバー等が講師となってセミナー等を実施することで、学生の農業や食への知識、技術、情熱等を高め、活動の更なる活性化を図るプロジェクトがスタートしました!

 このプロジェクトの第1弾として、農業機械の正しく安全な使い方を(株)井関農機のスタッフの皆さんの協力で学ぶ取り組みが実現しました。令和6年11月30日(土)に、同大学坪沼農場(仙台市太白区)において、女子学生等(9名)を対象に、同社からの助言により新規導入した耕運機及びハンマーナイフモアに加え小型トラクターやラジコン草刈り機などが持ち込まれ、マンツーマンで操作説明・体験が行われました。

   
    あいさつ(宮城大学×イセキスタッフ)            農業機械の説明風景

   
       トラクターの操作中                  小型耕運機の操作中

 今後は、農業女子プロジェクトメンバーである高山真理子さんを講師に招いて農業を学ぶ取組等も計画されています。学生達は、今回の農業機械のセミナーで得た知識や技術、これから教わる農業女子メンバーからの「農園」の企画、運営、管理へのアドバイスをもとに、小中学生への食育・農業体験活動を実践することで、参加する子供たちが楽しく、自分たちのやりたい農業の実現をめざして取り組んでいきます。

 今後の宮城大学の活動に期待です!

   

 

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