2019.04.09
ふじのくに農業女子ゆめ未来ネットワークフォーラム
by農業女子プロジェクト事務局
【ふじのくに農業女子ゆめ未来ネットワーク設立フォーラムが開催されました!】
平成31年3月20日(水)、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」にて、静岡県が事務局を務める、静岡県内の女性農業者及び農業にゆかりのある県内女性を対象とした「ふじのくに農業女子ゆめ未来ネットワーク」の設立フォーラムが開催され、女性農業者や関係機関の方約80名が参加しました。
フォーラムの概要は別の記事で紹介されておりますので、今回は、出席されていた農業女子メンバーにフォーカスを当ててレポートしたいと思います。
フォーラム概要はこちら↓
http://194.91.0.144/wp/event/e_secretariat/17100/
開会の後、参加者の中から、ネットワークの中心的存在になる「世話役」が選出されました。
農業女子メンバーからは青野陽子さん、豊田由美さん、永島美礼さん、谷口恵世さんが選出され、当日出席されていた農業女子メンバーの方からは、意気込みも聞く事ができました。
青野陽子さん「このネットワークを通し、静岡県の東部・中部・西部の3部をつなげていきたい。」
豊田由美さん「農副連携に取取り組んでおり、常に「つよく、やさしく、しなやかに」を意識している。このネットワークでの活動にも生かしていきたい。」
谷口恵世さん「個人の力は小さいかもしれないが、個々の人脈や情報を共有できると期待している。みんなの力で持続可能な農業を目指していきたい。」
世話役の皆様のあいさつ後、基調講演に移ります。
まずは(株)京丸園の鈴木緑さんより、全ての人に当てはまる話ではないが、何かきっかけになれば。と「農福連携」に取り組むご自身の経営についてお話いただき、続いて農業女子メンバーであるさいたま榎本農園の榎本房枝さんの講演が始まります!
ご自身の生い立ちや、農業高校を卒業されてから料理人として働き、農業を始めるに至るまでの「食」に携わってきた過程・心境などを、笑いも交えながらお話しいただきました。
特に、講演テーマであった「女性農業者が取り組む商品開発」については、どういったプレゼンをしたら、料理人や取引先に「使いたい」と思わせるか。消費者の方にいかに「欲しい」と思わせるか、ブランディングが大事なのだと強く感じることができた講演内容でした。
45分と限られた時間の中で、飽きさせず、幅広いジャンルの話の要点をテンポよく話ていただき、更には「農業女子プロジェクト」についてもご紹介いただきました。…さすがです!
また、このフォーラムがきっかけで、下山直子さんに新しく農業女子プロジェクトに加入していただきました。
このフォーラムを通して、更に勢いのついた静岡県のパワフルな女性農業者の皆様のご活躍を、事務局としてサポートしてまいります。
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