このEC活用ブートキャンプは2026年の2月から始まりました。事務局の担当の方が、大河原さんから髙林さんへ引き継がれるほど、長い期間にわたるセミナーでした。
参加したきっかけは BASEで解説したネットショップの売上を伸ばす方法を学びたいと思ったことです。それが最終的には楽天市場に挑戦することになり、とても学びの多いブートキャンプとなりました。
【理念を言葉にすることから】
最初は、ミッション・ビジョン・バリューをAIを使って考えるところから始まりました。「AIを使って考えても良いんだ」と驚き、「理念」なんて考えたこともありませんでしたが、自分の考えを文字にして松山さんと議論していくことで、何をしたいのか?が少しずつ見えていきました。
私の場合は、人口が減少し、地域が衰退していく中で、北海道士別市が農業の盛んな地域であることを知ってもらいたい。そして、いつか新規就農を考える方の候補地の一つになり、農業をする人が増えたらいいな、という想いにたどり着きました。

【価格に対する考え方が変わった】
「琉球マルシェ」の社長さんのお話も、とても勉強になりました。 荷造りに時間をかけるのではなく、広告に時間やお金をかけること。 そして、高級フルーツは何万円しても売れていること。 買いやすい価格にするのではなく、高級な商品を求めるお客様をターゲットにしていること。どれも驚きの連続でした。 高くても買ってくださるお客様がいる。 安くないと売れないと考えていた私は、自分の商品の価格設定が合っていなかったことにも気づきました。また、 琉球マルシェさんのホームページには理念が掲載されています。理念を載せることで、その会社が何を大切にしているのか、どんな思いで商品を作って売っているのかが伝わり、ホームページを見た人が会社のイメージをしやすくなるということも学びました。
【個別セミナーで見えた「目指すゴール」】
最後には個別セミナーがあり、一人ひとりが抱えている課題についてアドバイスをいただきました。 普段は、農作物の栽培で精一杯で誰かに相談する機会がない私にとって、直接アドバイスをいただけることは、本当にありがたいことでした。
その中で、「目標は?」「目指すゴールは?」と聞かれましたが これまでゴールなんて考えたこともありませんでした。
・広告に力を入れる
・士別市でしか採れない「つくも4号大豆」をもっと多くの人に知ってもらう
・士別市は農業が盛んだということを知ってもらう
そう考えていくうちに、ECサイトを通して全国へ発信してみようと思うようになりました。ちょうど農業女子プロジェクトで楽天市場のセミナーも受講していたので、楽天市場への出店に挑戦することにしました。 楽天市場に出店することで、全国に向けて「つくも4号大豆」の発信ができ、 高くても買ってくださるお客様にも届けられます。そして、北海道士別市の名前が全国の多くの方の目に触れるきっかけになるのではないかと考えました。
【学びの場としての農業女子プロジェクト】
期間が長かったこともあり、内容がとても濃く、たくさんのことを学ぶことができました。
農業女子プロジェクトは、私にとっての情報源であり、学びの場でもあります。 農産物を作るだけでも大変ですが、「どうやって売るのか」「どうやって知ってもらうのか」ということにも力を入れるようになったのは、今回のセミナーがきっかけでした。オンライン会議に顔を出すだけでもハードルが高かった私ですが、個別のセミナーでは、自分の考えを言葉にして話す必要があり、本当に多くのことを学ばせていただきました。
一人でも多くの方がセミナーに参加して、情報源になり、学びの場として活用して欲しいと思います。講師の松山さん、事務局の皆さま、長期間にわたり、個別セミナーまで実施していただき、ありがとうございました。
