2016.11.04
農業女子的秘密の美味119
by農業女子プロジェクト事務局
【農業女子的秘密の美味119】
今回の農業女子的秘密の美味は、静岡県の早川幸恵さんからご紹介頂きます。
それでは、早川さん、よろしくお願いします~!
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みなさんこんにちは、静岡県で露地野菜を作っている百姓人(ひゃくしょうびと)の早川です。
本日は、12月から1月に旬を迎える海老芋を紹介します。
海老芋は馴染みのない方も多いと思いますが、里芋の一種で京都ではお正月料理に欠かせない食材の一つです。
実は全国の生産量の半分以上が静岡県磐田市の天竜川に沿った砂地で作られています。
肉質のキメが細かいので、煮込んでも崩れにくく、ネットリとした食感とサツマイモを思わせる甘味が特徴です。
静岡を代表するもうひとつの食材、桜えびと合わせたレシピをご紹介します。
<<炊き上がるとふんわりいい香り、桜海老香る海老芋ごはん >>
材料(4合分)
・米…4合
・だし汁(かつお・昆布)…800ml(米の1割増)
・海老芋(孫)…15個
・素干し桜海老…10g
・油揚げ…1枚
・昆布…1かけら
[調味料A]
・薄口しょうゆ…40ml
・みりん…15ml
・塩…少々
・コマツナやシイタケなど(彩りとして)…お好みにより適宜
つくり方
1) 米をといでおく。
2) 海老芋は皮をむいて縦か横に半分に切り、油揚げは1㎝の角切りにしておく。
3) すべての材料と(調味料A)を合わせて炊飯器または土鍋に入れ、炊き上がれば出来上がり!
4) 炊き上がってから別に炒めておいたコマツナやシイタケを混ぜ込むと、より彩り豊かに!
高級食材として扱われる子芋と異なり、お手頃な価格で購入できる孫芋は、時期になると地元の直売所の一押し人気商品になります。
一口サイズの孫芋は、茹でて、皮付きのまま食卓へ。ツルッと皮がむけるので、醤油をつけるだけで最高のおつまみになります。
静岡県にお越しの際はぜひ、地元の直売所、FM(ファーマーズマーケット)を覗いてみてくださいね。
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早川さんありがとうございました!!!
海老芋に桜えびのダブルエビご飯ですね。
少し寒くなると、炊き込みご飯は食べたくなりますよねえ~!
ぜひ、皆さん試してみてください!
(写真は3枚目が4月末の定植、4枚目が6月の生育状況です。)
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