2017.01.27
農業女子的秘密の美味 125
by農業女子プロジェクト事務局
本日の秘密の美味は、秋田県仙北市のメンバー、林崎栄美さんからご紹介いただきます。
今回は、ひと足早く、ひな祭りの季節にもピッタリな伝統のお菓子のレシピです♪
では林崎さん、よろしくお願い致します!
☆☆☆
皆さんこんにちは。秋田県仙北市の林崎栄美です。お米や野菜を生産しています。
秘密の美味レシピ、ということで、今回は私の地元 秋田県南地区に伝わるもち粉を使った伝統の「お雛餅」を紹介したいと思います。
【材料(4人分)】
もち粉…200g、あんこ(こし餡)・食紅(赤、緑、黄)…お好みの量、笹の葉4枚、ぬるま湯適量
【作り方】
1 もち粉にぬるま湯を少しずつ加えながら、耳たぶの固さにします。
2 あんこを丸め、1で作った餅であんを包みます。
3 食紅で色付けしたもち粉を好きな形に整えて2の上に飾ります(この時点で笹の葉にのせても可)。
4 笹の葉の上にのせ、蒸し器で10分蒸してできあがり。
☆ポイント☆
もち粉だけでもできますが、すぐ硬くなってしまう為、小麦粉を足すと柔らかさが保てます。
あと、蒸したては熱いので気をつけて、冷ましてからお召し上がりください!
こちらのお餅は名前の通りお雛様にお供えするものです。私の地元では、どこのお家でも季節になるとお雛様に飾られて、ひな壇がより可愛く華やかになりますよ(^^)
ちなみに今回、私の子供達が作ったのが下の写真。下は次女作「ミニーマウス」。上は三女作「枝豆」だそうです(笑)
こんな風におやつとして子どもと作っても楽しいので、ぜひやってみてくださいね!
☆☆☆
林崎さん、ありがとうございました!ひな祭りで餅といえば「ひし餅」を真っ先に思い浮かべるのですが、こんなカワイイものもあるんですね~。
桃の節句に3色の餅を食べるようになったのは江戸時代からだそうで、赤は先祖を尊び厄を祓うとともに健康を祝う色、白い餅は残雪を模した身を清める色、緑は春先に芽吹く新芽によってけがれを祓い、萌える若草を喩えているのだとか(Wikipediaより引用)。
また、お子さんのお雛餅もすごくカワイイ!林崎家で作っている最中の楽しそうな声が聞こえてきそうです。
ひな祭りの話題ですっかり春の気分になってきちゃったのは私だけでしょうか?
♪は~るよ来い、は~やく来い…失礼しました!
今年のひな祭りはお雛餅で決まり!皆さんも3月になったらぜひ作ってみてくださいね!
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