2017.03.10
農業女子的秘密の美味♪128
by農業女子プロジェクト事務局
【農業女子的秘密の美味128】
今回は、長野県の農業女子メンバー、白鳥友季子さんにご紹介いただきます。
白鳥さん、それではよろしくお願いします!
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こんにちは。
はじめまして。
長野県の上伊那郡南箕輪村で、りんご、ブルーベリー、コシヒカリ、白毛餅米を栽培しております、白鳥友季子と申します。
栽培品目の中の白毛餅米とは、ここ信州伊那谷の農家に伝わる秘伝の縄文古代米で、豊かな香りと、強い粘り、濃厚な甘味が特徴の餅米です。
稲穂の先に白い毛が生えることから、「白毛餅」という名前が付きました。
今回は、この「白毛餅米」を使って「春」を感じていただける、わが家の定番レシピを紹介します。
もちろん、どの品種の餅米を使っても、おいしくできると思います。
*梅おこわ
<材料> 餅米 4合
カリカリ甘梅漬け(しそを含む)150g お好みで増減してください
塩 小さじ1
<作り方>
①餅米を洗い、1晩(5~8時間程度)水に浸しておく
②水400ccに小さじ1の塩を混ぜ、塩水を作っておく
③カリカリ梅とシソを細かく刻んでおく
④湯気の上がった蒸し器に、固く絞った蒸布で餅米を包むように入れ、強火で5~6蒸す
⑤蒸し器の蓋を開け、②の塩水を餅米にまわし入れ、しゃもじで軽く混ぜて餅米に馴染ませる
⑥蒸し器の蓋を閉め、更に7~10分蒸す
⑦蒸しあがった餅米をおひつか、大きな器に移し、しゃもじでほぐしながら粗熱を取る
⑧人肌程度の熱さになったら、③の梅とシソを混ぜ込んで完成!
見た目が、ほのかにピンク色で春を感じさせてくれます。
また、梅漬けのフルーティーでさっぱりとした甘味と、カリカリ♪モチモチ♪の食感も楽しく、私にとって春のワクワク感をUPさせてくれる1品です。
4月には、桜の花の塩漬けを混ぜ込むのも、わが家の定番です。
ひな祭り、春分、卒業、入学、進級、春休み、お花見…
ワクワクする行事がたくさんの春の食卓に! よかったら、お試しください。
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白鳥さん、ありがとうございました!
梅おこわ、色も可愛くて、また美味しそうですね~!!!
当方は花粉症のため、春が早く過ぎて欲しいと願ってしまっておりますが、この春らしい味はぜひ楽しんでみたいです♪
皆様もぜひお試しくださいね。
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