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2017.03.24

農業女子的秘密の美味♪第128回

by農業女子プロジェクト事務局

今週の秘密の美味は、今が旬のハッサクを使った簡単レシピをご紹介いただきます♪それでは吉瀬さん、よろしくお願いします!

☆☆☆☆☆☆☆
こんにちは。
最近、農業女子プロジェクトに参加しました「きみのフルーツ」の吉瀬リエと申します。
和歌山県紀美野町で、義叔父(おいやん ※和歌山弁で「おじさん」の意味)が経営していた農園を引継ぐため、東京から移住し、勉強中です!

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温州みかん、ハッサク、不知火、ポンカンなどの柑橘類を中心に、キウイなども作っています。代々続く土地で丹精込めて作る柑橘は、どれもコクのある味わいで、みなさまにご好評いただいております。
そこで今日は、今が旬のハッサクを使った「ハッサク・コンポート」の作り方と、相性の良い食べ方を紹介します。
ハッサクはほろ苦さと爽やかさが魅力ですが、振動などの刺激を与えると、その後苦味がドンドンと増していきます(ちなみに、コレはリモノイドという物質が苦み成分に変化するためです)。
私たちのハッサクは、鮮度を保つためにすべて手選別しています。新鮮なハッサクはお料理にもお菓子にも使いやすいです。
さて、今回のレシピはハッサク1個だけを使って、食べきれる量だけ作るのがポイントです。できるだけフレッシュなハッサクを使っていただくと爽やかさを実感いただけます!

「ハッサク・コンポート」
<材料>
ハッサク 大玉1個
砂糖80g程度
<作り方>
1、ハッサクの皮を剥き、内皮も剥きます。※少し残っていても大丈夫です

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2、鍋にハッサクを入れ、砂糖80gも一緒に投入します。

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3、中火~中火強で焦げないように熱します。※ひと房だけ潰してジュースを出すとやりやすいです

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4、10分~15分程度で手早く火を通し、白く湧き上がるアクを丁寧に取ります。
※火を通すと最終的に粒がバラバラになりますが、元々の歯ごたえを残したい場合は、バラバラになる前に終了してください。

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5、出来上がりです!

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できたてのコンポートは一晩置くとほろ苦さが出てきます。夫は一晩経ったコンポートが好きだそうです。
私は出来立てアツアツのコンポートを、カステラ+マスカルポーネチーズ+バニラアイスをかけ、溶ろけさせて混ぜ混ぜして食べるのが大好きです!
焼きたてのスコーンや、スライスしたパンに、クリームチーズと合わせても相性がバツグンですよ。
お鍋とハッサク1個、砂糖だけで15分もあれば作れちゃいますので、ぜひお試しください~♪

☆☆☆☆☆☆☆
吉瀬さん、ありがとうございました~!
気象会社や番組制作、お天気キャスターなどの多岐にわたる仕事を経験して就農された吉瀬さん。おいやんの栽培に対するこだわりと、それを引き継ぐ吉瀬さんご家族の使命感が伝わってきます!
「きみのフルーツ」のページはこちらから。(http://www.kimino-fruit.com/html/company.html )

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