2019.07.03
「しまね農業女子」が誕生しました!
by中国四国農政局
令和元年6月25日(火曜日)、「しまね農業女子」は、山の駅さんべ(島根県大田市)において設立総会を開催し、活動がスタートしました。中国四国農政局島根県拠点が事務局を務めます。
「しまね農業女子」は、農業女子プロジェクトの地域版(スピンオフ)として、農業女子プロジェクトの趣旨に賛同する島根県内の女性農業者12名(うち農業女子プロジェクトメンバー7名)が結集し設立に向け準備を進めてきました。
当日は、「しまね農業女子」12名のメンバー中6名が参加しました。梅雨入り間際とは思えないほどの澄んだ青空と、雄大な三瓶山の麓で自然のパワーを感じながら大いに盛り上がった楽しい総会となりました。
午前の部では、「しまね農業女子」規約、統一ロゴマーク等について話し合い、内容を確認しました。なかでも統一ロゴマークは、将来にわたって大切に使い続けていくマークですので、活発な意見交換が行われました。
ランチミーティングでは、島根県大田市産の食材をふんだんに使った山の駅さんべ限定ランチ「おかあさん定食」をいただきながら、三瓶山を中心とした農と食を発信している「さんべ女子会」の活動を紹介いただくとともに、メンバー間での情報交換を中心に華やかな女子トークも弾み一層交流が深まりした。
午後の部では、中国四国農政局から農業における女性の活躍推進について、島根県から島根県における女性農業者への活動支援等について情報提供いただきました。なかでも、島根県から紹介いただいた、しまね建設産業イメージアップ女子会が作成する業界PR冊子「しまね建設女子図鑑」には興味津々。メンバーからは「しまね農業女子でもステキなPR冊子を作成しようか」などの意見も出ました。
その後、「しまね農業女子」の今後の活動、目指す未来像などについてグループワーク形式での意見交換を行いました。
まずはメンバー個々が「こんな活動してみたい」「しまね農業女子はこんなネットワークであって欲しい」などをメモに書き留めていきます。そのメモを話し合いながら「交流」「体験」「PR」「商品開発」の4つのグループに分け、今後の具体的な活動をどう展開していくか、メンバーのみならず参加者全員を巻き込んだ、大変賑やかな意見交換となりました。
今後の活動展開として、以下を確認しました。
- しまね農業女子メンバー間での情報交換や、県外農業女子や異業種間女子会との交流によって、多方面の情報蓄積を積極的に行う
- マルシェ出店やしまね農業女子商品開発への足がかりを作っていくこと
- しまね農業女子の活動を、メンバー全員が様々な場面で積極的にPRしていく
また、これまでの活動を振り返り、次の活動につなげていくため、年1回は全員で集まる交流の場を設けることも提案されました。
事務局としては、この総会で出された意見を基に更なるネットワークの輪が広がるよう、できる限りのサポートを行うとともに、「しまね農業女子」のパワーで島根県の農業を元気にすることができるよう応援していきたいと思います。
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