農業女子PJ SDGsへの
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2017.11.10

近畿農政局次長が兵庫県の農業女子プロジェクトメンバーと意見交換を行いました

by近畿農政局

近畿農政局です。

11月9日(木)、近畿農政局の小林局次長が、兵庫県篠山市において「ひょうごアグリプリンセスの会」及び兵庫県内の女性農業者と意見交換を行いました。

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ひょうごアグリプリンセスの会は、平成25年に兵庫県内の女性農業生産者をメンバーとして結成され、現在10名で活躍されています。

今回は、兵庫県の農業女子プロジェクトメンバーである、藤木さん(宍粟市)、冨田さん(加古郡稲美町)、森本さん(神戸市)、荒木さん(篠山市)を含めた10名の女性農業者に参加いただきました。

参加者の方から一人ずつ、それぞれの自己紹介と今後の展望などを話していただき、意見交換を開始しました。

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参加者からは農場のトイレや農機具のメンテナンス方法が難しい、といった身近な問題から、新規就農者が定着しない、高齢者が多く農業をしている自分の地区の5年後が心配、といった農村のあり方まで、それぞれが抱えている問題や行政に求める事を熱く語っていただき、予定時間を大幅に過ぎるほど、充実した会となりました。

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兵庫県は面積が大きく、メンバーが集まりにくいのですが、就農して20年のベテランさんから新規就農して数年の若手まで、それぞれお互いが協力しあって、地域を盛り上げていこうという気持ちが伝わってきました。

また、意見交換から、農村における女性農業者の立場はまだまだ弱く、意思決定のような表舞台は男性社会であることを感じました。

これからも、農村における女性の立場をもっと向上できるよう、輝く女性農業者の魅力や意見をどんどん発信していきたいと思います。

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