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2023.09.29

東海地域発「“野菜の色”であなたの(町の)ブランドを作ろう!プロジェクト」現地研修会を開催しました!

by東海農政局

「チーム“はぐくみ”」の活動を展開する東京農業大学は、令和5年9月20日(水)に、農業女子PJメンバー、山原裕美さんのさくらベリーズガーデン(三重県四日市市)において、「“野菜の色”であなたの(町の)ブランドを作ろう!プロジェクト」の現地研修会を開催しました。

本プロジェクトは、農作物の端材から天然染料を抽出し、農業女子それぞれのオリジナルカラーで染色したファッションアイテムを開発するもので、東京農業大学の学生と農業女子PJメンバーが参加、4月から3回のオンラインミーティングを行い、今回初めての対面での活動を実施しました。

当日は、東京農業大学の学生6名、東海地域の農業女子PJメンバー3名、名古屋市にある繊維専門商社(瀧定名古屋株式会社)、東海農政局が参加しました。

山原さんは露地野菜6ha、ブルーベリーの観光農園を50a管理され、学生は、品種や栽培、集客などについて説明を受けた後、ほ場見学を行いました。また、農業現場の実態を踏まえ、学生や参加者とで6次産業化、SNSの活用や労働力の確保などについて意見交換をしました。

農業女子PJメンバーの山原さんからブルーベリー園の紹介をいただきました

続いて、農業女子PJメンバー4名の端材から色素を抽出して、染色体験を行いました。
予想とは違う色に染色されたという声が多く聞かれましたが、メンバーは「出た色が素材そのものの色だと思う。この色で自らのブランディングを検討したい。」と、今回の体験を通じて出た色を好意的に受け入れていました。

本プロジェクトもいよいよ終盤となりますが、今回得た学びや気づきを活かして、どのようなファッションアイテムが開発されるかとても楽しみです!

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