農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2018.06.06

私、農業女子PJに入りました!(第34回)

by農業女子プロジェクト事務局

 

今回は、石川県金沢市にある「きよし農園」の田中礼奈(たなか れいな)さんをご紹介します!

田中さんは2016年4月に祖父が病気で他界。祖父の農園を守りたいと思い、勤めていた飲食店を退職し、祖父の跡を継ぎ農家になりました。

田中さんの目標は、祖父が生前栽培してきた柚子と加賀野菜の「ヘタ紫なす」、きよし農園のブランド化です。柚子は「金沢ゆず」として海外にも発信したいと考えています。

 

それでは田中さん、よろしくおねがいします!


・自己紹介をお願いします。

初めまして。金沢にあるきよし農園の田中礼奈といいます。

・農業を始めたきっかけは?

祖父が農業をしていて、仕事が休みの日には祖父母の手伝いをしていました。

手伝いをしながら、食を支える仕事の一つである農業に魅力と可能性を感じていました。

そんなときに祖父が病気になり、農業を続けることができなくなりました。

せっかく祖父が汗水たらして守ってきた農園がなくなるのはもったいないなと思い、祖父の跡を継ぎ農家になりました。

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・農業していて楽しいこと、厳しいことは?

農業をしていて楽しいことは、やっぱり実をつけたときが一番嬉しいです。一年に一回しか感じられないので。それと、農作業中に近所のおじちゃんやおばちゃんと農業談義をする時間です。

みんなでわいわい野菜の話をしていると、元気がでます。

厳しいことは、やはり自然相手なので雪害で柚子の木が折れたり、毎年気候が違うので、去年と同じように栽培してもうまくいかなかったりすることです。

でも毎年試行錯誤しながら栽培するのは楽しいことでもあります。

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・将来の目標を教えてください。

まずは「金沢ゆず」「ヘタ紫なす」のブランド化です。

どちらも現在まだまだ知名度が低いので、もっとたくさんの方に金沢ゆずとヘタ紫なすの良さを知ってもらいたいです。

同時にブランド化していく中で地域活性化にも繋がって生産者も地域も元気になればいいなと思います。

それと、農業の可能性を広げるために、飲食はもちろん伝統工芸や服飾、アートなど様々な分野と農を繋いでいきたいです。

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・農業女子PJに、入ろうと思ったきっかけは?

石川県だけではなく、全国の農業女子の方と関わってみたいと思ったからです。

あと色々な企業が参画しているので、多くの知識や考えを吸収できるのではないかと思い、農業女子PJに参加しました。

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・これから農業女子PJで取り組みたいことは?

女子ならではの発想でなにか面白いことがしたいです。

きよし農園FB:Kiyoshinouen.r

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田中さん、ありがとうございました。

地域の皆様からも信頼されている田中さんの益々のご活躍に期待しています!

 

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