農業女子PJ SDGsへの
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2018.10.10

【私、農業女子PJに入りました 第51回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は愛知県にある「市野園芸」の市野里沙さんをご紹介します!

愛知県半田市でいちごを生産されている、市野さん。「同じように作業をしていてもその年によっていちごの様子が違うことが分かります。」と日々いちごと向き合っています。
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Q まずは、自己紹介をお願いします!
A 観光農園として愛知県半田市で「いちご」の直売、栽培管理をしている市野里沙、36歳です。
栽培している苺の品種は主に「章姫」です。昨年より愛知県のオリジナル品種でもある「ゆめのか」も、少しではありますが楽しみながら栽培しています。
現在は、農作業と接客を大先輩方に教えてもらっており、少しずつ仕事を覚えてきたところです。
宜しくお願い致します。

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Q 農業女子PJに、入ろうと思ったきっかけは?
A 元々のきっかけはFacebookです。
Facebookで見るメンバーの皆さんはとても輝いていて、こんな素敵な女性達が存在して、実際に農業をしているのだな。と思いました。
日頃から、自分の母親世代の方と接することはあっても、同世代の女性農業者の方とお話しをする機会や、情報を共有することがありませんでした。また、私はいちごの生産しか携わったことがないため、「知りたい」「知ってもらいたい」という興味から入ることにしました。

Q 農業を始めたきっかけは?
A 夫の実家が農家だったので、結婚を機に農業を始めました。
Q 農業をしていて楽しいこと、厳しいことは?
A 始めた頃は、その時期その時期に訪れる成長の証がとても新鮮に感じました。
苗を植え付ける時、いちごを摘み取る時など、色んな場面で会話をするようにいちごと接している自分自身に、思わずニヤけてしまう事もよくあります(笑)
厳しくツライことがあるとすれば、昔から悩まされている「肩こり」です。毎日寝る前の湿布薬は欠かせませんが、それでも、毎日喜びを実感しながら、楽しく農作業をしています。

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Q これからの目標を教えてください!
A オリジナル商品の展開を増やし、販路拡大を積極的に行っていきたいです。
今扱っている品種では対応しにくいので、品種の変更なども視野に入れていきたいです。

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Q これから農業女子PJで取り組みたいことは?
A マルシェなどに出店ができたらいいなと思ってはいるのですが、いちごは冬が旬であるので、なかなか取り組めません。
それでも、農業女子PJさんの情報などからヒントを得ることで、少しずつ消費者のお客様と顔を合わせられる機会が増えるよう願っています。


市野さん、ありがとうございます。
今後、益々のご活躍を応援しています!

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