農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.02.06

【私、農業女子PJに入りました。 第67回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は兵庫県篠山市の呉田まどかさんをご紹介します。

主婦の節約魂から野菜作りに目覚め、夫も引き込んで田舎で本格的な農業を始めた呉田さん。
農業への熱い思いと行動力を持ったパワフルお母さんです!

それでは呉田さん、よろしくお願いします!

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● 自己紹介をどうぞ!

はじめまして、丹波の里あかり農園 代表 呉田まどかです。
5人の子どもを育てながら、兵庫県の篠山市・丹波市で無農薬で水耕栽培の葉物や、無農薬無化学肥料で米や野菜を栽培しています。

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● 自慢の農産物を教えてください

当園で一番人気のベビーリーフです!
ベビーリーフ選手権があったら参加したいくらい(笑)
それくらい研究を重ねたベビーリーフです。

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● 農業をはじめたきっかけは?

子どもの幼稚園のお弁当です。小さな小さなお弁当の中に彩りで入れる野菜…少量でいいのに、サニーレタス1玉買う事が納得できず、庭をつぶして畑にし、家庭菜園を始めたのがきっかけ。主婦の節約魂が農業へ繋がってしまいました(笑) 都会の持家の庭をつぶして家庭菜園をしていましたが、「もっと大型野菜が作りたい!」と欲望が抑えきれず…家を売って田舎に引越してしまいました。当時、夫も自営業でPCがあれば仕事ができたので、都会にこだわる必要はない!と強引に。その仕事も辞めさせて農業に引き込みました。

 

● 農業女子PJに参加したきっかけは?

夫が見つけて教えてくれたんです。自分も内容を見て面白そうだな~と思いました。

 

● 農業をしていて楽しいこと、厳しいことは?

楽しい事は…お客様の反応です!どんどん私たちの育てる野菜のファンが増えることが一番楽しいです。
厳しい事は…自然ですね。天候に左右される仕事です。台風で水耕施設のビニールハウスがつぶれた時は農家をやめる覚悟もしました。それでも続けられたのは、やはりお客様の応援でした。

 

● これからの目標を教えてください

認定農業者にもなり、今年はハウスを増設します。世間では水耕栽培の野菜の評価がまだまだ低いので、それを覆したいと思います。水耕栽培の野菜は弱い、味が薄い、不自然…とか、なーんだ、水耕栽培の野菜か…と言うお客様もいらっしゃいます。でも、実際食べたお客様は驚かれます。野菜の生命力、味の濃さ、栽培方法も太陽光にこだわり自然に近い状態で育てる研究もしました。
野菜を育てる楽しさも子ども達に伝えていきたいですね!!
泥の香り、感触、食べ物が育つ経過などを知ってもらう為に農業体験も行っていますが、もっとたくさんの子ども達に知ってもらいたいですね!農業、かっこいい!って言ってもらえて、大きくなってなりたい職業は?の質問に「農家!!」って出てきてくれたら嬉しいな!

 

● これから農業女子PJで取り組みたいことは何ですか?

女性目線だからできる農業!をみなさんと発信していきたいですね!
女性は農業に向いていると思うんです。野菜は我が子と同じですから。
我が子よりも育てやすいかも?(笑)
野菜は手をかければ素直に答えてくれますからね。
子どもはなかなかそういう訳にはいきませんし(笑)
もっともっと女性農家を増やせるように、みなさんと情報を発信していきたいですね!

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農業体験≪田植え・除草・稲刈りまで1つの田んぼをみんなでやってみよう!≫

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認定農業者 認定式

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ありがとうございました!
呉田さんの女性目線だからできる農業!の発信をどんどんやっていただきたいです!ぜひプロジェクトをご活用ください♪
これからも益々のご活躍を期待しております!

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