農業女子PJ SDGsへの
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2019.02.13

【私、農業女子PJに入りました。 第68回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は 岐阜県にある「なかがき農園」の中垣野歩(なかがきのあ)さんをご紹介します!

新規就農でトマト生産者となった夫を支えるうちに、農業という職業の魅力を肌で感じ、自らも農業者となることを決意された中垣さん。

二人三脚でトマトを生産する中で、接客業の経験を活かし、トマトの販路拡大に挑戦されています。

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Q1、自己紹介をお願いします!

岐阜県恵那市、中山間地域で夫と二人で小さなトマト農家をしています中垣野歩(なかがきのあ)です。

広島県で育ち岐阜に嫁いで11年が経ちました。

長い間、販売員として接客業をしていましたが、昨年より私もトマトの栽培、販売に取組むことになりました。

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小学生2人の子供たちと、楽しく継続出来る農業を目指し、地域の方や全国に散らばる友人に美味しいトマトをお届け出来るように頑張っています。

夫はトマトの生産を始めて3年目になります。

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Q2、農業女子PJに、入ろうと思ったきっかけは?

今年度、農水省の女性農業者向けの事業である『女性農業コミュニティリーダー塾』に参加し、多くの農業女子に知り合うことが出来ました。

農業に関わり始めたばかりの自分は、何のコミュニティもネットワークもありませんでしたが、各地で活躍されている農業女子の皆さんと関わるうちに、「全国各地で農業に取り組む同じ境遇の仲間がいたら、自分の農業の可能性ももっと広がるし、何より楽しいはず!」と思い、農業女子PJに参加しようと思いました。

Q3、農業を始めたきっかけは?

夫が先に新規就農をしていました。自分は販売の仕事が好きなので辞めるつもりもなく、時々手伝うゆるーく関わっていました。

しかし、出荷の手伝いをしたり、友人にトマトを販売していくうちに、「もっと顔の見える販売を農業でもやってみたい!出荷できない規格外のトマトをちゃんと価値ある物として出荷したい」と思うようになりました。

実際、最盛期は夫一人毎日の農園管理と収穫、出荷で追われ、規格外のトマトや、加工品の手配まで手が回らない現状でした。

ここは販売員として長く働いてきた自分の力が生かされるかも?と思い切って農業に転職することにしました。

正直あまり何も考えていません(笑)楽しく暮らせればなんでもOKな自分なので。

今年はハウス1棟ミニトマトに挑戦します!かわいいから!(笑)

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Q4、農業をしていて楽しいこと、厳しいと思うことは?

まだ、私自身が本格的に経験していないのでなんとも言えませんが、夫を見ていてやはり、自然と付き合っていくのが一番山あり谷ありなのかなと思います。

自然の厳しさを感じつつ、そのたびに「また一つ学べたね」と身につけていけたらと思います。

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Q5、これからの目標を教えてください。

まず、楽しむことです。

すでに基本的になにやっても楽しいのですが、楽しんでることや自分の農業に対する考えや行動が誰かの「へーそんな考え感じ方もアリやね」と、前向きにとらえてもらえるくらいのモチベーションと向上心で農業に取り組めることが目標です。

それから、任されたミニトマトを工夫して販売したいです。 とりあえずこれが一番大切な気がしますね。頑張ります。

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Q6、これから農業女子PJで取り組みたいことは?

PJで取組みたい事とは少し違うかもしれませんが、全国の女性農業者に会いに行きたいです。そして、現地取材を重ね、農業女子雑誌を発行する夢があります(笑)

なんとも、漠然としすぎてツッコミどころ満載ですが、それくらいの野望を持って生きていたいです。

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中垣さん、自己紹介ありがとうございます!素敵な夢ですね。

今後、益々のご活躍を応援しています!

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