農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.02.27

【私、農業女子PJに入りました。 第70回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は北海道南富良野町の松鶴愛さんをご紹介します。

松鶴さんは夫婦で新規就農して4人の子供を育てながら、農業と育児の二刀流で日々頑張っておられます。

それでは、松鶴さん よろしくお願いします。

 

・自己紹介をお願いします

始めまして、北海道のほぼ中心に位置する南富良野町在住の松鶴 愛(まつつる あい)と申します。

2015年度より新規就農し、現在は夫と四姉妹の娘たちと毎日ドタバタしながら農業をしております。

施設園芸でミニトマト、スナップエンドウ、アスパラを、畑作で小麦、スイートコーン、かぼちゃ、ニンニクを育てています。

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・農業をはじめたきっかけは?

前職は、夏はネイチャーガイド、冬はスキーパトロールをしていました。

夫も同じように夏はリバーガイド、冬はスキーインストラクターと季節に合わせた仕事をしていました。結婚を機に、冬にスキーが出来て、夏に年老いても続けていける仕事は?と考えた時に、「農業」という選択肢が浮かびました。

その後、役場職員さんが繋いでくださったご縁で、今の農地で研修し、就農することができました。

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・どうして農業女子PJに入ったのですか?

2018年度の農水省の事業「女性農業コミュニティリーダー塾」に参加したことで、様々なタイプの女性農業者がいることを知りました。私ももっと農業を楽しみたい!という思いから参加しました。

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・農業への思いやこだわり、将来の目標を教えてください

「農業×(かける)○○」

農業はいろいろなものと繋がり、生み出すことができると思っています。

その一つ一つを自分たちの生活にも還元する。

温故知新、古くて新しい。そんな農業や生活ができることが理想であり、目標です。

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・これから農業女子PJで取り組みたいことは?

アウトドア・観光・子供に関する事柄を自分達らしく、楽しみながら全国の農業女子の皆さんと一緒に活動できたらと思っております。

そして、私の住む地域にも還元できるようになりたいです。

 

・田舎暮らし・農的子育てのいいところをPRしてください

冬はフカフカの結晶雪が舞い、夏は満天の星空。

動植物の生命の鼓動が感じられ、人生の経験値を上げてくれる厳しくて豊かな自然環境。

仕事と生活がすぐ隣にある安心感によって助け合いの精神、感謝の気持ちが素直に湧いてくる。

泥んこ遊び、カサカサ落ち葉、収穫の喜び、家族の絆、子供達の笑顔…。

どれもこれも自慢したい事柄です。

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松鶴さん、ありがとうございました。これからも農業の魅力、地域活動の情報発信等をお待ちしております!

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