農業女子PJ SDGsへの
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2019.04.03

【私、農業女子PJに入りました。第75回】

by農業女子プロジェクト事務局

新年度に入り今回で75回目を迎える「私、農業女子PJに入りました。」

今回は、岐阜県の水谷清美さんです。「有限会社サポートいび」の職員として、サツマイモの生産、販売に携わっています。

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1、水谷さんの職場について教えてください。

私の働いているサポートいびでは、水稲の生産をメインに、麦、大豆、調理用キャベツ、お茶、和紅茶、直売所向けの旬の野菜などを作っています。揖斐において、個人が所有している田んぼや畑などで、高齢や担い手不足の為に管理ができなくなった圃場作業管理を請負っています。

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2、水谷さんの担当について教えてください。

私の担当は野菜部門で、サツマイモをメインに作っています。作業としては、畑作りから始まり、苗植え→草刈(圃場管理)→収穫→出荷 全ての工程を手掛けています。収穫したサツマイモは、主に直売所に出荷しており、直売所用のPOP作成やパッキング、売り場のディスプレイ作りも、楽しく担当しています。

また、揖斐の藤橋にある「ワンダ農園」という市町村管理のコテージを会社で3棟所有しており、私がコテージに常駐し管理も担当しています。

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3、サツマイモは加工品も販売されていますか?

冬になればサツマイモの加工品も製造し、販売しています。今のところ販売しているのは、干し芋、芋けんぴ、さつま芋コロッケなどです。圃場で生産する野菜や果物を使った加工品も製造する予定です。

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4、とくに力を入れていることは何ですか?

揖斐の土は畑土は少なく、ほとんどが米作りに適した土である為、サツマイモを育てるには不向きだとも思われました。しかし、試行錯誤の末、見掛けは不定形ですがとても良質で美味しいサツマイモを育てることが出来ました。収穫したサツマイモはキュアリングをし温度湿度管理のもと貯蔵し、継続して出荷しています。

また、出荷先の直売所「よってみーな」は圃場の隣に建っているので、協力して収穫体験やイベントなども開催しています。うちのさつま芋の焼き芋は大変好評でリピーターのお客様もいらっしゃるようです。また、個人や少人数でのお茶や農業体験なども受け入れています。

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5、新年度の抱負をお願いします!

今年はどんな一年になるのか楽しみです!色々な作付け計画をしながら頑張っていきます。

皆様と情報や色々な共有ができるよう楽しみにしています。よろしくお願いします。

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水谷さん、ありがとうございます!こちらこそ、どうぞ宜しくお願いいたします。

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