農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.03.13

【私、農業女子PJに入りました。 第72回】

by農業女子プロジェクト事務局

 

今回は、石川県加賀市の南出農園の南出清美(みなみで きよみ)さんをご紹介します!

南出さんは、昨年4月に就農し、約20種類の野菜を栽培しています。農業を始めてからいろいろな方々との交流が増え、忙しいながらも毎日が充実し日々をお過ごしとのことです。

それでは、南出さんよろしくお願いします。

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○自己紹介をお願いします。

こんにちは。石川県加賀市で南出農園を経営している南出清美です。

昨年4月から農業を始めたバリバリの新人です。就農前は接客業をしていました。

小さい農地で路地野菜、ハウス野菜などを約20種類を作っています。手当たり次第ってとこです(笑)

主にJAの直売所に出荷してします。

農業を始めてから、町内の人や他の農家さん、JAの方、お客様等々、多くの方との交流が増えました。「ごくろさーん」とか「今、何作っとるんや?」とか声を掛けてくれます。

毎日、とても忙しいですが、充実しています。

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○農業女子PJに、入ろうと思ったきっかけは?

農業女子プロジェクトの参画企業である井関農機さんの農機講習会に参加したときに、隣の席の方が農業女子PJメンバーの富山県のハーブ農家さんで、農業女子PJのことを教えていただきました。その方は積極的に色々な活動をされていて、農業女子PJのことを調べたらそんな方たちが全国に沢山いることを知り、とても刺激を受け、すぐに事務局に問い合わせをしました(笑)

○農業を始めたきっかけは?

元々農家の家で育ち、田植え・稲刈りのお手伝いはしていましたが、農業をしたいとは思いませんでした。でも、だんだん何かを育てることに興味が湧いてきて、父の引退後に農業をするチャンスが回ってきたので「やらせてください」とお願いし、就農しました!

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○農業をしていて楽しいこと、厳しいことは?

夏は暑いし冬は寒いし、ケガをしたら仕事にならないし…厳しいことだらけです。やっぱり自然相手なのでマニュアル通りにならない所がとても難しいと思います。でもその中にも楽しいことは沢山あります!

例えば、植え遅れたおでん大根とミニ白菜が今立派に育ち、それを見る度、ついニヤニヤしてしまいます(笑)。同じようなことが農業では沢山あります。

○これからの目標を教えてください。

「実家を、自分や他の農家さんが育てた野菜を売ったり、美味しい野菜を食べられたりする場所にしたい」というのが農業を始める時からの目標なのです。実現に向け、昨年調理師免許取りました。

私の住む町は人口が少なく、年配の方が多いので、人が集まる賑やかな場所にできたらいいなと思います。その前に「美味しい」と言ってもらえる野菜を作れる農家にならないとですね!

○これから農業女子PJで取り組みたいことは?

まだまだ未熟者なので、メンバーの取組を情報収集し学ばせてもらいます!

いずれ自分から情報発信できるようになりたいです。がんばります!

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地域の皆様との交流を進めながらも「楽しさ」を大切にして頑張っている南出さん。今後の益々のご活躍に期待しています!

 

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