農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.03.29

【私、農業女子PJに入りました。第74回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は、山形県新庄市の高橋綾さんをご紹介します!

高橋さんは、結婚を機に4年前に就農、昨年には農家レストランもオープン。「次に繋ぐ農業」を目指し、いろんなことにチャレンジしたいと意欲満々です。

それでは、高橋さんよろしくお願いします。

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☆自己紹介をお願いします。

初めまして。

山形県の豪雪地帯の1つでもある、新庄市在中の髙橋 綾(たかはしあや)です。

新庄市の農業実践塾で2年間研修を受け、新規就農し、4年目になります。野菜ソムリエを取得し、様々な野菜を育て、自宅兼の小さな『農家レストラン』を、昨年オープンしました。

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☆どんな作物や加工品を作っていますか。

山形在来種と言われ、今では希少価値が高い「幻のお米 さわのはな」を始め、大玉トマト、野菜を少々、さわのはなを使った麺(白米麺、玄米麺)、米粉、米ぬか茶などを作っています。

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☆農業を始めたきっかけは.

嫁いだ先が、米の専業農家でした。最初は、育児に専念しておりましたが、子供に安心、安全な物を自分で作り食べさせたいと思いました。お米は、市場出荷はしておらず、直接販売をしています。このお米が食べたいと選んでくださるお客様方と接するうちに農業の楽しさや可能性にとても興味を持ち始めたのがきっかけで農業を始めました。

 

☆農業への想い(こだわり)

誰かが食べる物を作るという責任を常に忘れないようにしています。

ここに嫁いだことにより、地域に残るたくさんの物を受け継いで今を生きています。そういうことも農業を営む上で大切だと思っています。私たちらしく、次に繋ぐ農業に取り組んでいきたいです。

 

☆農業をしていて楽しいこと、苦しいこと

種をまき芽が出た時、作物の成長過程、そんなふとしたことがとても楽しいです。天気に左右されたり、お天気御構い無しの作業は、苦しい時もありますが、楽しいことの方が断然多いですね。

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☆地域でも様々な活動をされているようですね。

若手農家の有志が集まり、都市と農村を繋ぐ交流や、郷土の様々な物を繋ぐ活動をしております。(詳細は、新庄市明倫堂プロジェクトWebページ参照:meirindou.net/

 

☆農業女子PJに、入ろうと思ったきっかけは

加入している皆さんの活躍が、とても魅力的でした。私もそんな風になりたいなと思い、入りました。

 

☆今後の農業経営の発展展望(将来の目標など)

農業は、様々な可能性を持っている職業だと思っています。色々な事にチャレンジして行きたいです。そして、女性の就農者が増えるといいなと思います。

最初の目標だった、農家レストランをオープンしましたので、次は、農家民泊を考えています。

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「米香房Gratia*s」ホームページ

https://www.komekobo-gratias.net/

 

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高橋さん、ありがとうございました!様々な「つなぐ」取り組みを期待しています。「農家民宿」の夢かなうといいですね。まさに、この農業女子プロジェクトの目標も、職業の選択肢として農業が選ばれるようにすることですので、これからもよろしくお願いいたします!

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