農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2019.06.19

【私、農業女子PJに入りました。 第85回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は千葉県柏市の金谷 昌美(かなや まさみ)さんをご紹介します。

金谷さんはシダックスエコファームで野菜などを生産しています。これまで有志の一人として自社農場の手伝いをしていましたが、農業部門を志願し、正式に自社農場の配属になったそうです。

それでは、金谷さん よろしくお願いします。

・自己紹介をどうぞ。

金谷 昌美(かなや まさみ)、31歳です。現在、千葉県柏市にあるシダックスエコファームで農業を行っています。グループ内施設の食品残渣を堆肥化し、その堆肥を利用してシダックスエコファームで農産物を生産し、グループ内で消費する「食品リサイクル・ループ」を構築しています。

 

・農業をはじめたきっかけはなんですか?

野菜が育つ過程を知ることで、自分の知識になることはもちろんですが、出来たお野菜を様々な人に食べてもらいたい!そして、美味しさを知ってもらうのと同時に、笑顔になってもらいたいという気持ちが強くなり、農業部門を志願しました。

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・農業女子PJに参加した理由は?

作った生産物の魅力や、農業の魅力を発信する為には、女性らしいやり方や、SNSを取り入れた発信方法があると思います。諸先輩方の実践方法も学びながら、自分自身でも積極的に発信をしたいと思い、参加を決意しました。

 

・農業をしていて楽しいこと、厳しいことを教えてください。

自分の植えたお野菜が育つことを観察出来る喜びがあります。そのお野菜を出荷したスーパーでお客様が手に取ってくださっているのを見ると、とても嬉しい気持ちになると同時に、楽しさを感じるようになりました。

反対に、最近の不安定な天気等によってお野菜がだめになってしまった時、思った通りにはいかない時に、農業の厳しさを感じています。

 

・農業への思いやこだわり、将来の目標を教えてください

農業はこれから若い世代が率先して体験することが大事だと考えています。農業からチームプレーが学べることや、体験を通じリフレッシュできることを、子ども達だけでなく、ストレス社会で戦っている大人にも体験していただきたいです。

今後の目標は、畑で採れたお野菜を使った料理を提供するキッチンカーを出店し、地域の方に愛される「シダックスエコファーム」、そして、農業女子「カナヤン」になりたいと思っています。

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・これから農業女子PJで取り組みたいことは?

マルシェへの出店はもちろんのこと、農業女子PJメンバーの千葉県松戸市「綾善」花島さんのテレビ出演を拝見して、PJメンバーの中での“私ならではの工夫“等、発表の場があると良いなと思いましたので、そのような場に積極的に参加していきたいなと思いました。

 

金谷さん、ありがとうございました。今後益々のご活躍を期待しています!

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