農業女子PJ SDGsへの
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2020.01.22

【私、農業女子PJに入りました。 第115回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は神奈川県横須賀市の永野亜由美さんをご紹介します。

永野さんはIT関係の会社員でしたが、お父様の腰痛を機に農業を手伝うようになってからその楽しさにはまり、農業女子となりました!

それでは、永野さん よろしくお願いします。

・自己紹介をどうぞ。

初めまして!神奈川県横須賀市の永野ファームの娘、永野亜由美と申します。2019年から腰痛の父に代わり、農業を手伝い始めまして、パートさん達と共に多品目野菜(トマト6種、きゅうり、カリフラワー、ブロッコリー、ロマネスコ、キャベツ2種、人参、白菜、リーフ&サニーレタス、ねぎ、大根5種、スナップエンドウ等)を現在収穫しております。施設と露地を合わせて3.5ヘクタールの畑で栽培しております。

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・農業をはじめたきっかけは何ですか?

父の腰痛がひどくなり、昨年から種蒔き~定植~手入れ~収穫~出荷の一連の作業を行うようになりました。現在はアルバイトの塾講師や家庭教師をしながら、農業女子、主婦としてワークライフバランスを両立しております。

・農業女子PJに参加した理由は?

SNSで農業女子PJの存在は少し存じておりましたが、深くは把握しておらず、昨年11月に丸の内で開催されたジャパンハーヴェストで農業女子PJブースに出会い、帰宅してからじっくりと農業女子PJのHPの情報を拝読しました。

力仕事だと男性にはかなわないかもしれませんが、「女子だからこそできること、気づくことは必ずあるんだよ」と農業女子PJが導いてくれたような気がして、参加しました。

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・農業をしていて楽しいこと、厳しいことを教えてください。

農家の娘といえども、今まで何ひとつ手伝うことすらしていなかったため(苦笑)何もかもが初体験で、チャレンジの連続でした。

まず、焦ったことは、土と同じ色の種を少し土の上にばらまいてしまったとき。「あぁ~なんて私はおっちょこちょいなんだ~」と嘆きました(笑)

次に、初めてトラクターを操縦した際、まっすぐ進むことすら難しく感じました。車好きな私はトラクターも簡単だと思っていたのが、大間違いでした(笑)

あとは、トマトやきゅうりの定植作業で、ジムに通っていたころより筋肉がついた気がします(笑)温室なのでホットヨガや温活をしているような感じで体に良いような感じもします。

秋に入ってからは、トマトやきゅうりの初モノがとれはじめ、喜びを感じました!

土日は主人が会社休みなので、一緒に袋詰め作業を手伝ってくれ、家族がひとつになっている感じも気に入っています。大変なことが多い農作業ですが、その分楽しいことも沢山あり、毎日コツコツと農業女子しています!

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・農業への思いやこだわり、将来の目標を教えてください

大きな夢ではございますが、農業×国際交流のコラボをしてみたいです。現在、私はコツコツ毎日Instagramに日本語と英語で野菜の出荷状況やおすすめレシピ情報等を投稿しております。昨年から始めたこのSNS活用によって、多くの外国人の方と繋がり、海外の農業者と情報交換をしています。

いつかマルシェを開いて、外国人のお客様に野菜の説明をしたり、自分のファームで農業体験を企画してみたいと思っております。そして、横須賀野菜の魅力を海外へ伝えたいため、輸出も考慮しております。今はコツコツとひとつひとつの作業を大切にこなして、健康第一をモットーにしつつ、農業をしていきたいです。

・これから農業女子PJで取り組みたいことは?

上記の通り、農業女子メンバーとマルシェを企画したり、輸出を目標にしている方と一緒に海外へ進出したいです。

参考)https://www.instagram.com/z34ayu/

永野さん、ありがとうございました。これから「英語×農業体験」の新たな取組が始まりそうというお話も聞いており、今後益々のご活躍を期待しています!

 

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