農業女子PJ SDGsへの
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2020.02.19

【私、農業女子PJに入りました。第119回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は北海道中富良野町の藤田恵美さんをご紹介します。

 

それでは、藤田さん よろしくお願いします。

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1.農業をはじめたきっかけ →私は農家の家に生まれました。小さい頃から農作業を手伝ったり、両親の忙しく仕事をしている姿を見て育った私は農家が大嫌いでした。逃げるように夢を追いかけ若くして結婚しましたが、母が病気になり父も足を負傷、私も離婚に至り子供を連れて実家に帰ってきました。母が病気の中、父は足を負傷しながらも一生懸命一人で農作業をしていました。そんな父の姿を見て可哀想になり、少しでも母の代わりに働いて父の力になりたい!と思い子育てをしながら農作業を手伝うようになりました。 母も元気になり、4年前に再婚し、夫と両親の4人で経営しています。

2.どうして農業女子PJに入ったのですか →農業女子PJには興味があり、全国の農業女子の皆さんと情報の共有や交流が出来たら良いなぁ〜と思っていたのですが、一人で入る勇気がなく迷っていた時に仲良くなった農家の方が、入ってるから入ろう〜と誘ってくれたので入ることができました。

3.農業への思いやこだわり、将来の目標を教えてください →嫌いだった農業が今では大好きです。汚い仕事や力仕事、機械作業、暑かったり寒かったりで大変な時もありますが、それを乗り越えて育てた農作物が立派に美味しく収穫出来た時は、ものすごく嬉しく幸せです。両親が受け継ぎ、築き上げてきた土地で農業をし、私達家族の育てた農産物を食べて少しでも多くの方に『美味しい!幸せ!また食べたい!』と思ってもらえるような農業者を目指して『幸せ!』を届けられるように頑張っていきたいです。

また、農業の大切さ、楽しさ、喜びを年齢問わず色々な人達に伝えていきたいです。

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4.これから農業女子PJで取り組みたいこと →まだ色々なイベントに参加出来てないので参加してみたいです。また、全国の農業女子の方々と会って農業のことや6次産業のことなどを共有したいですし、商品開発や、パッケージデザインなどにも興味があるので色々な意見交換が出来たらいいなぁ〜と思っています。

5.お住まいのいいところをPRしてください →私の町は大自然豊かな花の町、中富良野町です。夏はラベンダーや花々を楽しみに約110万人の観光客が訪れます。そして、どこまでも広がる十勝岳連峰や富良野盆地の田園風景などの絶景を一望できます。

農業では、お米をはじめ、玉ねぎ、メロン、スイカ、スイートコーン、カボチャ、ニンジンなど多くの農産物を栽培しています。

富良野盆地の寒暖差を利用して育てた農作物達は、どれも甘く仕上がります。

 

綺麗な花達を見て癒され、大自然豊かな中富良野町で育った美味しい農産物を食べて、幸せを感じてもらいたいです!

 

藤田さん、ありがとうございました。これからも農家の魅力発信を期待しています!

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