農業女子PJ SDGsへの
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2020.03.11

【私、農業女子に入りました。第122回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は、沖縄県石垣市の小山内まさよ(おさないまさよ)さんをご紹介します。

小山内さんは、自然の豊かな石垣島に魅了され東京から移住し、平成18年からジャージー牛の酪農を始められました。

それでは、小山内さんよろしくお願いします。

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石垣島ミルククラウンの小山内まさよと申します。

13年前、東京から石垣島へ移住、島でできる新しい仕事を探し、自らジャージー牛を飼い始めました。牛と人と自然との共存をテーマとして現在も過ごしています。

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石垣島は日本の南、沖縄の更に南の離島です。離島という環境、未経験での牧場経営、搾った牛乳を活かすために始めた加工業と製品販売、この島で興したことは、とても自然な流れで、自分では農業者であるという気構えもなく、一人、牧場と加工場、販売・卸を営んでいます。

 

もともとフリーランスでデザインの仕事をしていたので、分業とか共同作業という発想が無かったのが続けて来られた要因の一つかも知れません。

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現在の私の生活は、外側から見ると単調な繰り返しの多い日々ですが、その毎日の繰り返しの中でこそ、自分が大地や海や空とつながっていると感じられます。朝のまだ透明な空気、海の青さ、山の瑞々しい姿、仕事終わりの夕焼けと星空、そして牛達の満足そうな鼻息!大自然と牛たちの生命力に支えられている感覚があるから、この仕事を続けて来られたと思っています。

 

元々ジャージーヨーグルトを好んで食べていたのですが、自分で搾った牛乳からヨーグルトを作るようになり、石垣島の牛乳なのに、デンマークの乳酸菌を使うことに疑問を感じて、石垣産の乳酸菌で作れないかと8年前から考えるようになり、琉球大学の微生物課と共同研究を始めました。

現在、石垣産の乳酸菌から自社でスターターを製造、ヨーグルトを発酵させることができるようになりました。

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生まれも味もこだわりのヨーグルトです。一昨年のフーデックスジャパンで開催された、ご当地ヨーグルトグランプリでは最高金賞を受賞。たくさんの方のご協力から作られたヨーグルトなので、外からの評価も得られて、とても嬉しく思いました。

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これからも私はここ石垣島の牧場で過ごしていきます。女性一人でも自然な形で農業とそこに繋がる様々な可能性があることを伝えていきたいと思っています。

農業女子プロジェクトに参加させて頂いたのは、まだ異色と取られがちな農業経営者の女性の方々と共感を持つこと、農業に興味のある女性に実際の農業を伝えていきたい、という希望からです。

 

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小山内さんありがとうございました。

原野を開拓して牛を放ち、牛乳生産工場を建て、酪農から製造・販売、営業まで、パワフルですね!

小山内さんは女性一人でもできる農業を確立し、女性農業者を増やしたいとのことです。農業女子プロジェクトを通じた仲間づくり、一層のご活躍を期待しています!

 

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