農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2020.07.08

【私、農業女子PJに入りました。第130回】

by農業女子プロジェクト事務局

今回は佐賀県にある「Little Farm」の中原千恵さんをご紹介します!
中原さんは、ある日突然、夫から「農業をしたい」と相談されたことがきっかけで、スタートされたそうです。
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Q 自己紹介をお願いします。
初めまして。新規就農して3年目の中原千恵と申します。
佐賀県唐津市において、総面積22aのハウスで胡瓜を栽培しています。

Q 農業女子PJに、入ろうと思ったきっかけは?
「 農業」をしている女性はどれぐらいいるんだろうとネットで検索していると、農業女子PJのホームぺージを見つけました。佐賀県の女性グループ(さが農業女子”カチカチ農楽が~る”)に入ったのをきっかけに全国の女性農業者ともっと繋がりたいと思い入りました。

Q 農業を始めたきっかけは?
最初は夫がやりたいと言ったのがきっかけですが、夫は、自営業を営んでおり、放り出す事ができないので「じゃあ私がやろうか?」の一言から始まりました。いままで農業とはまったく無縁で、ゼロからのスタートでした。
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Q 農業をしていて楽しいこと(嬉しいこと)、厳しいことは?あるいは,学んだことなど。
自分が栽培した胡瓜を「おいしい」と言ってもらえた時が一番嬉しいです。
農業は本当に天候や自然に左右されると感じさせられました。去年の8月の九州豪雨の時に苗が膝のあたりまで浸かりかなりダメージを受けました。
子供が4人いますが、就農した時は一番下の子が1歳半ぐらいで幼い子がいながらの1人農業はすごく大変でした。
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Q これからの目標を教えてください。
今はJAに出荷していますが、自分で作った胡瓜を直接販売してみたいです。また、加工にも取り組んでいきたいと考えています。栽培が安定してきたら、自分が作ったきゅうりを加工して、商品化したいです。パッケージは女性ならではの部分もあると思いますので、女性の目線を活かした商品を作りたいと考えています。胡瓜に限らず、農家さんが愛情込めて作ったにもかかわらず傷があったり形が悪いだけで廃棄される野菜を買い取り、ピクルスなどを作り販売しようと思っています。廃棄野菜の減少にもつながると思います。
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※「第一回さが農業女子サミットinうれしの」(平成31年1月11日 嬉野市文化会館)にパネリストとして参加した時の様子

Q これから農業女子PJで取り組みたいことは?
主となって農業をされている全国の女性農業者の皆様と交流してみたいです。また、いろんな事にチャレンジしてみたいです。
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中原さん、ありがとうございました。4人のお子さんを育てているんですね!お写真からもパワーが伝わってきます。今後も益々のご活躍を応援しています。

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