農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2021.02.10

「私、農業女子PJに入りました。第142回」

by農業女子プロジェクト事務局

今回は山形県でさくらんぼの生産をされている増川ひづるさんをご紹介いたします。
それでは増川さん、お願いします。

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Q.自己紹介をお願いします。

山形の増川ひづると申します。
名古屋でバスガイドをしていましたが、父と母の実家がある山形で
母が突然、飲食店をオープンし、その手伝いで山形へ移住しました。
現在は、そのお店で出会った夫と結婚してさくらんぼを育てています。

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Q.農業女子PJに入ろうと思ったきっかけは?

農業女子PJメンバーの方にお誘いいただいて
いろんな企業とコラボ企画があったりして楽しそうだな~と思ったのがきっかけです。

Q. 農業を始めたきっかけは?

夫の家が兼業農家だったので、ごく自然に手伝っていました。

Q. 農業をしていて楽しいこと、厳しいこと、学んだことなど

家族や親せきみんなで自然に触れながら子育てができたことが一番楽しかったです。
特に、ごぼうを作っていたころは子どもたちと泥んこになりながら
ワイワイ楽しくやっていたので、義父が亡くなって
続けられなくなったのはとてもさみしかったです。

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現在は、さくらんぼだけですが、高所での作業が多く
高所恐怖症の私には命懸けの仕事でした。
なので、私は主にさくらんぼを詰める作業をやっています。
私もみんなに助けてもらいながら、無理なく続けていられるので
子どもたちにも楽しみながら、得意な部分から手伝ってもらって
農業を続けていけたらいいなと思います。

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Q. これからの目標を教えてください。

もともと、私は時間管理が苦手で、仕事と家事と子育てで
あれもしなくちゃこれもしなくちゃといっぱいいっぱい
目の前の”やらなくちゃいけないこと”をこなす毎日で
自分のことは後回しにしていました。
そんな私が1冊の手帳を手にして、頭の中にある”やること”を書き出したり
家族みんなの予定を手元で管理するようになってから、余裕がうまれて
ちょっとした”やりたいこと”から、どうせ無理と諦めていた
”やりたかったこと”も出来るようになったり
夫や子どもたちの好きなことも応援していけるようになりました。

若い女性が農業と家事と子育てで時間に追われるのではなく
また、やりたいことを遠慮したり諦めたりせずに
楽しみながら自分の人生を味わえるようなお手伝いもできればいいなと思っています。

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増川さん、ありがとうございました。
農業をされている女性の皆様は、農作業、家事などお忙しくされている方が大多数と思います。
増川さんの経験やお知恵を知りたい方もいらっしゃると思いますので、
是非これからも発信をお願いいたします。

 

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