農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2021.10.13

「私、農業女子PJ入りました。第148回」

by農業女子プロジェクト事務局

今回は長野県上田市で果樹を生産されている北村美保さんをご紹介いたします(写真左)。
北村さん、お願いいたします。

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Q.自己紹介をお願いします。

はじめまして北村美保です。
長野県上田市、のどかな田園風景が広がる塩田平でぶどうとりんごを栽培しています。
只今、人生の折り返し地点を通過したばかりの五十代半ば。
男勝りで、若い頃はバイクや車にお金と時間を注ぎ込み貯蓄ゼロ。
今でも時間が空けは大好きな神社仏閣へ車を走らせます。毎年一泊二日で1500㌔のドライブをしていますが、コロナ禍の影響で最近は日帰り1500㌔になりました。
120aの果樹園をおばちゃんと老婆の三人で切り盛りしています。ハードな肉体労働が私の仕事ですが、心身共に健康で、やりたい事を諦めることなく実行しているので思う存分、人生を謳歌しています。

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Q.農業女子PJに入ろうと思ったきっかけは?

昨年から地域のぶどう部会の役員になりました。女性の役員は初めてということです。
ぶどう栽培は細やかなことも多く、女性の力が不可欠。今までは男性目線のぶどう部会でしたが、女性が自由に気軽に意見が言える環境を作りたいと思っています。
輝いている農業女子の皆さまから学ばせていただきたく入会させていただきました。

Q. 農業を始めたきっかけは?

我が家は開園100年以上の果樹農家。三人姉妹の長女に生まれました。農家を継ぐのは絶対に嫌で、逃げました。大学も仕事も畑違いの分野へ進んだものの、巡り巡って家業を継いでおります。
恵まれた男性並みの体力。運転好きのおかげで農業機械の運転も苦になりません。農繫期は目一杯働き、農閑期にやりたい事を思う存分する生活。すべて居心地の良いもの。農家の跡を継ぐべくして生まれてきたのだと今頃になって気づきました。

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Q. 農業をしていて楽しいこと、厳しいこと、学んだことなど

◎楽しいこと
自分の道を自分で決められること。
お客様からの「美味しかったよ」の声。
ぶどうが見目麗しく甘美な芸術品に仕上がった時は自画自賛しています。
晴耕雨読、質素だけど贅沢な生活。
季節を肌で感じて過ごせること。
果樹栽培は簡単なようで奥深く、難しい。難しいからこそ面白い。
私が作物を栽培しているという自負の念よりも、万物によって生かされていると実感するとき。

◎厳しいこと
自分の道を自分で決めること。経営者としての責任の重さ。
天候により毎年変わる作物の出来栄え。
テキスト通りにはいかないこと。

◎学んだこと
テキスト通りにはいかないことが多々あるので用意周到、準備万端が大切。
良いも悪いも自分次第。
能天気な性格はストレス軽減。
人との繋がりは何よりの宝物。

Q. これからの目標を教えてください。

「実るほど頭が下がる稲穂かな」が人間としての目標です。
農業で大きな目標はありませんが、品評会には毎年出品しています。入賞を目指すのではなく、チャレンジすることが大切だと考えます。

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栽培するすべてのぶどうを品評会に出せるレベルにするのが目標でしょうか。
目に見えない部分が大切なように、土づくりこだわり、地球に優しい農業を心がければ、人に優しい農産物が出来ると信じ、土づくりと農作業を楽しみます。
宮沢賢治の「雨にも負けず」のような、誰かのために一生懸命になれるでくのぼうでありたいです。
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北村さん、ありがとうございました。
日帰り1500キロ、すごい体力ですね、、、、、
ぶどう部会での初めての女性役員とのことで、女性が働きやすい環境づくりにも取り組まれていくことかと思いますが、是非その取組の様子なども教えていただけますと幸いです。
農業女子PJでのご活躍、何卒よろしくお願いいたします。

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