農業女子PJ SDGsへの
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2023.01.13

「私、農業女子PJ入りました。第152回」

by東海農政局

2021年に農業女子PJに加入された愛知県の近藤良子さんをご紹介します。

Q 自己紹介をお願いします。

近藤園芸の近藤良子です。愛知県豊田市で初雪カズラ、ポインセチア、ロベリアプリンセスブルー、日々草、ハーブなどの季節の鉢花を栽培しています。

ポインセチア

Q 農業を始めたきっかけを教えてください。

園芸農家をしている夫と結婚したことがきっかけです。農業を始めて23年です。

ロベリアプリンセスブルー

Q 農業をしていて楽しいと感じることは何ですか?

カレンダーの二十四節気とハウスで日々成長する植物を見ながら、季節を感じることが楽しいです。

近藤さんのハウス

 
Q 農産物へのこだわりを教えてください。

挿し木や種を播くときは、きれいな花を咲かせている姿を思い浮かべています。栽培をするときは、一定の品質と均一な大きさになるように心がけています。

Q お気に入りのアイテムは何ですか?

私も夫も初雪カズラが大好きでずっと栽培をしています。初雪カズラは、春夏はふわっとした薄ピンク、秋冬には赤く紅葉し、年中楽しめます。

はつゆきかずら

Q 力を入れていることは何ですか?

2022年からJAあいち豊田が主催する講座「花と緑の教室」の講師として、寄せ植えやスワッグづくりなどを教えています。

私の教室では、見本通りに作品を作って終わりではありません。

受講生さんの生活スタイルや好みに合わせて作品を作ってもらい、花の育て方や愛でる楽しさをお伝えすることで、暮らしの中に花と緑を取り入れてもらうことを目指しています。

花好きな仲間たちと好きなものを作る場を共有することが、私にとって大事なことで、これからも続けていきたいです。

スワッグ:ドイツ語で「壁飾り」の意味で、花や葉、実などの植物を束ねて壁にかける飾り。

花と緑の教室秋ブーケレシピ秋のブーケ

Q 花飾りの技術はどこで学ばれましたか?

小学校に立派なバラ園があって、子供の頃から花が好きでした。独身時代に通勤で利用する駅に飾ってあった生け花が素敵だったため、その方に華道を習い、教授者の資格を取得しました。

結婚後は、鉢花や寄植えの知識を夫から学び、フラワーアレンジメントを教室で学び、ディプロマを取得しました。今も花の勉強は続けています。

花材すわっぐ多肉よせうえ

Q インスタグラムをされていますね。

新型コロナをきっかけに、インスタグラムを始めました。季節の草花で作ったスワッグなどの画像とともに、日々の花仕事&感じることを発信しています。

「グリーンステーブル88(greenstable88)」で検索してください!

Q 近藤園芸の商品はどこで買えますか?

近藤園芸の鉢花は、豊明花き株式会社に出荷するものがほとんどですが、一部は、地元のJAあいち豊田本店産直プラザ花の館とグリーンセンター高岡店で販売しています。

あいち花マルシェ2022出店あいち花マルシェ2022スワッグ

写真はあいち花マルシェ2022に出店されたときの様子

近藤さん、ありがとうございました。

ちなみに、近藤さんが農業女子PJを知ったのは、メンバーにインスタグラムをフォローされたことがきっかけとのこと。

近藤さんのインスタグラムでは、誰にでもできる花飾りを提案していますので、是非、検索してみてください。

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