農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2017.07.27

私、農業女子PJに入りました。第9回

by農業女子プロジェクト事務局

今回は広島県の新メンバー久和田 早紀さんのご紹介です。

久和田さんよろしくお願いします~♪

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こんにちは。ぶどうの久和田農園の、久和田早紀と申します。

広島県の三原市高坂町の小さな集落”仏通寺ぶどう園”の農園の一つです。夫は久和田農園の2代目として20年就農してきました。私は非農家からお嫁に来てこどもの出産を節目に、仕事や家族を助けたい思いで就農してまだ3年です。

ぶどうは、シャインマスカットやピオーネ、ベリーAなど全部で13種類。さらに冬に収穫できる晩成品種の梨もあり、新興梨、あたご梨など、全部で4品種を栽培しています。昨年からは新しく野菜栽培に参入し、耕作放棄地を白ネギに変え、無事規模拡大出来ました。

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3年の就農の中で、辛いことも起きました。極度の豪雨災害、更にはぶどうが盗まれたり。誰にも当たることが出来ないという葛藤に耐える苦しい日々でした。生まれたてのこどもが泣きだして…私も一緒に茫然と泣き崩れる日もありました。ですが、必死に仕事に立ち向かって支えあい、毎年愛情をいっぱいかけたぶどう達に励まされながらも、上の娘ももうすぐ4歳です。

栽培技術の指導を受けながら、栄養の与え方や実が落ちないようにするなど細心の注意を払って1房1房丁寧に、どんな状態でも最高のぶどうを栽培してきました。周りから沢山の応援のお言葉をいただき、今があると思っております。

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農業女子プロジェクトに入ったきっかけは、ひとりの農業女子メンバーとの出会いでした。本当に素敵な方で、「農業女子、やってみたら?あなたなら出来るわ!」と声をかけていただき、背中を押してくれたことは、私にとって運命を感じた出来事です。

農業女子プロジェクトには、沢山の頑張っている人、日本中や世界中で活躍している人、本当にやる気や熱意のある人たちが集まっています。私はまだ未熟者ですが、前を向いて皆様の背中を追いかけながら進んでいます。

このプロジェクトで、今まで一人で出来なかったことに参加をしたり、世の中のママ達に農業の楽しさを伝えたいと思っています。農園の仕事とママとしての育児の両立、栽培と販売と育児の繰り返しの毎日だけど、やりがいがいっぱいのお仕事です。こどもが寝静まって、次はどうする?何やりたい?って大きな夢を夫と語り合うのが嬉しくて。ママとパパが愛情かけて栽培した農作物を、ひ弱な小さな我が子に与えてあげたい。

あなたも、農業をやってみませんか?こんな夫婦の形、子育ての形、自然に囲まれて、美味しいものを作りながら、家族や地域で子育て。こんな暮らしを味わってみませんか?

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久和田さんありがとうございました。

子育てをしながらの新しい分野への挑戦!本当に大変だと思いますが、夫婦で夢が広がりますね。

久和田さんの熱い想いしっかり伝わりました。これからも頑張ってください。ありがとうございました!

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