農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2017.09.21

「私、農業女子PJに入りました。」第13回

by農業女子プロジェクト事務局

「私、農業女子PJに入りました。」第13回

皆さん、初めまして。

愛知県豊橋市でミニトマト農家をしています、(株)めぐりとまとの伊藤めぐみと申します。

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就農のきっかけは、26年前にミニトマト農家の夫と結婚したことです。それからずっとミニトマトを栽培しています。

平成19年よりJA豊橋のブランドミニトマト「あまえぎみ」の栽培を始めてからは、美味しいミニトマトを作るために、さらに手を加えていく必要があったのでパートさんをお願いするようになりました。

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「あまえぎみ」は現在、色もカラフルな8種類のラインナップがそろっていますが、10年前に黄色のミニトマト「イエロー」から始まりました。「あまえぎみ」は漢字で書くと「甘恵黄味」。こだわった美味しいミニトマトを作ろうという考えの人が集まり、愛称募集をして決めたブランド名なんです!

めぐりとまとではそのうち4種類を作っています。

それぞれ特徴があり、その中でお客様の好きなミニトマトを見つけてもらいたいと考え、種類も増えていきました。

名前もブラッディタイガー、チョコ、ジュラ、クレアなど、かわいらしい名前が付いていて、とても気に入っています!

 

夫は結婚前から、亡くなった義父が始めたミニトマト栽培の規模を拡大したいと話しており、それを実現させようと着実に栽培面積を拡大し、ついに今年には法人化することもできました。

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今後の目標は、さらに面積を拡大して、美味しいトマトを安定的に提供出来るようにしたいと思っています。

 

めぐりとまとでは、いつでも見学にきてもらえるように、木の手入れや掃除を怠らないようにしています。

前シーズンには、めぐりとまとのミニトマトや取り組みをお客様に知ってもらいたいと、ハウス見学会を実施しました。とても有り難いことに、沢山の方に来て頂きました。

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トマトの食べ比べ、トマトを使った料理などの試食会なども開催しました。

めぐりとまとではほとんどが農協出荷なので、直接消費者と触れ合える機会はとても貴重でした。どんなに忙しくて疲れていても、お客様に美味しいと喜んで頂くことが、こんなに嬉しくて、疲れも吹き飛ぶことなのだと実感しました。

 

農業女子プロジェクトに入ったきっかけは、今年の3月に市役所の方に誘っていただき、「農業女子PJアワード」を見に行ったことです。

農業女子メンバーの発表を聞き、それぞれ農業を良くしようと頑張って成果を出している姿をみて、法人化したばかりで悩みも多い私は、全国の頑張っている農業女子メンバーの皆さんのお話をもっと聞いてみたいと思いました。

 

今年は、女性農業次世代リーダー育成塾にも参加したり、SNSを通じていろんな方と知り合うことも出来ました。

農作業だけをしていた時と違い、世界がひろがって刺激を受けています。

農業女子プロジェクトではさらに刺激を受け、頑張りたいと思います。

皆さんどうぞよろしくお願いいたします!

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