農業女子PJ SDGsへの
取り組み

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2017.12.14

私、農業女子PJに入りました。第19回

by農業女子プロジェクト事務局

今回は東京都の新メンバー宮下香里さんをご紹介します。

建築関係の仕事から三宅島で農業の世界に飛び込んだという宮下さん、それではよろしくお願いします!!

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●農業をはじめようと思ったのはなぜですか?

小さなきっかけとタイミングが重なり、平成27年10月1日に個人事業主として農業者、宮下 香理が誕生致しました!!様々なきっかけの幾つかを独り言の様に言いますと……。

・自然美が好き・美味しいものが好き・モノ作りが好き・楽しいことが好き・子供達と一緒にいることが好きな私…。福島県から神奈川県に転居し、建築業の一つである墨出し工として就職。モノづくりの仕事に携わる中で、羽根を休めに訪れた三宅島で島の方々との沢山の出会いがありました。人生を楽しむことを課題としている私に全てを与えてくれる生業が農業であると気づき、主婦・子育て中心の生活から一念発起し、東京都の離島である三宅島に根を下ろし、特産品である明日葉生産者として営農を開始しました。

●三宅島ってどんなところですか?

自然の営み海底噴%e3%80%90%e5%ae%ae%e4%b8%8b%e3%81%95%e3%82%93%ef%bd%86%ef%bd%82%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%91%e4%b8%89%e5%ae%85%e5%b3%b6%e9%a2%a8%e6%99%af%ef%bc%92火により一万年~一万五千年前に形成されたと言われている三宅島は、東京都に属していながら開発されていない手付かずの自然が残っています。

良質な漁場に、まるで水族館のような様々魚が游ぐ海、何処を描写しても素晴らしい、ありのままの自然が新鮮な空気と共に人々の営みを育み、心地よい時間が流れています。

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●「明日葉」(アシタバ)を生産してるそうですね!
三宅島の特産品「明日葉」を生産の主軸にしています。植物の可能性を手伝う程よい距離感で植物と会話するように育てています。%e3%80%90%e5%ae%ae%e4%b8%8b%e3%81%95%e3%82%93fb%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%91%e6%98%8e%e6%97%a5%e8%91%89%e3%81%ae%e7%95%91
食物に関してこだわりをもっている方々の少しでもお役にたてればと思い、無化学肥料・無農薬栽培にも取り組んでいます。現在、一般社団法人三宅島農業振興会の明日葉生産部会に所属し、市場出荷をしています。

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●今後の夢を教えてください。

 同じ環境にいる子育て世代のママや三宅島の関係者、農業に関心がある方々と、農業主体のベンチャー企業を来春に向けて立ち上げる予定で、現在協力して下さる方々を募っています。
私の夢は、一次産業の活性化に携わることで、Iターンの私に住みやすい環境を提供してくれた三宅島に恩返ししたいと思っています。
農業女子プロジェクトへの参加を通じて、メンバーのみなさんから刺激を受け、農業者として共に成長して生きたいと考えておりますので皆様どうぞ宜しくお願い致します。

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宮下さん、ありがとうございました!三宅島初の農業女子メンバー宮下さん、島内の女性農業者のネットワークがどんどん広がっていくといいですね。

事務局一同、応援してま~す!!

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